パク・チソンの森保J称賛に沸き立つ日本…過熱ぶりに韓国メディアは「特筆大書」と表現【北中米W杯】
北中米ワールドカップのチュニジア戦で大勝した日本代表に対し、韓国代表レジェンドのパク・チソン氏が解説中に伝えたコメントは、日本国内でもすでに各メディアが翻訳して大きく報じている。
こうした日本メディアの翻訳報道を受け、韓国メディア『OSEN』が「“韓国の英雄が我々を羨ましがっている”日本メディア、パク・チソンの自国代表への率直評価を絶賛し特筆大書」との見出しで各媒体の反応に注目した。
日本代表は6月21日(日本時間)、メキシコのエスタディオ・モンテレイで行われた北中米ワールドカップ・グループF第2節でチュニジア代表を4-0で破った。韓国のケーブルチャンネルJTBCで大会の解説を務めるパク・チソン氏は、この試合も会場現地で解説した。

試合後、パク・チソンは2-2で引き分けたオランダ戦含む日本の戦いぶりに「日本がなぜ今大会で好成績を収められるのかを証明した試合であり、個人的にとても羨ましい」と率直な心境を明かした。
すると、『サッカーダイジェストWeb』『サッカーキング』『日刊スポーツ』など日本のメディア各社は試合翌日の22日、一斉にパク・チソンが日本代表を評価した内容を報道し、「韓国サッカーのレジェンドが日本サッカーの発展を認めた」という事実に大きく沸き立つ様子を見せた。
日本のメディア各社が最も注目したことの一つは、韓国と日本、両国サッカーの現在地を冷静に比較したパク・チソン氏の客観的な診断と、率直な「羨望」だった。
『サッカーダイジェストWeb』は「『羨ましい』『日本が一歩先を行っているのは事実だ』韓国代表の英雄が日韓を比較!森保ジャパンを絶賛」と題した記事を掲載。「日本はすでに安定した戦いを維持しているが、韓国はかなり浮き沈みがある」「現状だけで言えば、日本の方が一歩先を行っているのは事実だと思う」とパク・チソン氏が語った部分にスポットライトを当てた。
『日刊スポーツ』は「『日本がうらやましい』韓国サッカーのレジェンド朴智星氏が絶賛」という見出しの記事を通じて、「(パク・チソン氏)は2000年にJリーグの京都パープルサンガでプロのキャリアをスタートさせており、日本のサッカーは熟知している」と強調。マンチェスター・ユナイテッドで長く活躍した経歴から「韓国サッカー界のレジェンド」と紹介し、そんな名選手が日本のプレーに感嘆を禁じ得なかったと付け加えた。
『サッカーキング』は、単なる試合結果への称賛にとどまらず、長い時間をかけて築き上げてきた日本サッカーのシステム的な成果を紐解いたパク・チソンの分析も紹介した。
同メディアは「元韓国代表MFパク・チソン氏、4発快勝の日本代表を絶賛『突然強くなったのではない』」と題した記事で、パク・チソン氏が「まったくワールドカップという舞台のようではなく、まるで親善試合でプレーしているかのような印象を与えるほど、かなり余裕があった。自分たちが何をすべきなのか、個々人にどのような役割が与えられているのかが確かに見え、それをうまく遂行する姿がかなり印象的だった」と評価した部分を強調した。
また、「現在ヨーロッパでプレーする日本の選手は100人近くにのぼる。彼らは単純に突然強くなったのではなく、地道に少しずつ成長を続けながら今の位置まで来た」というパク・チソン氏の深みのある分析を付け加え、自国のサッカーインフラに対する自負心をのぞかせた。
これらのメディアは、パク・チソン氏が日本のサッカーを称賛すると同時に、韓国代表に向けて放った愛のある苦言もありのままに伝えた。韓国が素晴らしい選手たちを擁していながらも、一貫したパフォーマンスを見せられずにいる点を惜しんでいたということだ。
ただ、パク・チソン氏の解説は単なる羨望だけで終わらなかった点にも触れた。日本メディアは、パク・チソン氏が解説の最後に「日本が継続的に成長して今の位置まで来たということは、逆に言えば我々もそのようになれるという意味だ」という希望のメッセージも合わせて伝えた。
(記事提供=OSEN)
