ドミニカ共和国のバレー女子日本撃破は「最も衝撃的な結果」 公式メディアが総力戦での初白星を称賛「大金星を達成」【VNL2026】
バレーボールの「ネーションズリーグ(VNL)」は20日、フィリピン・パサイシティでプール5第2週の第3戦が行われ、世界ランキング4位の女子日本代表は同12位のドミニカ共和国と対戦。セットカウント1-3(25-17、20-25、26-28、23-25)で敗れ、今大会初黒星を喫した。
2大会ぶりのメダル獲得を目指し、ここまで全勝をキープしてきた日本女子を破ったドミニカ共和国。公式メディアがその奮闘ぶりを称えている。
■主将石川を温存も競り負ける
日本はカナダラウンドを4戦全勝でスタートし、フィリピンに舞台を移してからもセルビア、チェコを下した。ブラジルと並び無傷の6連勝を飾り、好調を維持したまま7試合目に臨んだ。
そんな日本に立ちはだかったのがドミニカ共和国だった。今大会ここまで6戦6敗と未勝利だった相手に対し、日本は主将の石川真佑を温存するなど布陣を変えて臨み、第1セットを幸先よく先取。しかし、第2セットは中盤にポイントを重ねられ、20-25で落とした。
勝敗の分かれ目となったのが第3セット以降の攻防。23-23から点の取り合いとなった第3セットを26-28で落とし、王手をかけられると、第4セットも中盤以降にリードを許す展開となった。それでも秋本美空のサービスエースで22-22の同点に追いついたが、最後は主将ブライエリン・マルティネスに決められた。今大会初勝利を掴んだドミニカ共和国は歓喜に包まれた。
国際バレーボール連盟(FIVB)主催大会の運営などを行う『Volleyball World』の公式サイトは「衝撃的!未勝利のドミニカ共和国が無敗の日本を破る」との見出しで記事を掲載。「女子バレーのネーションズリーグ2026において、これまでで最も衝撃的な結果といえるかもしれない」と驚きをもってこの結果を報じた。
同サイトの公式Xでも「ドミニカ共和国が無敗の日本を撃破! ドミニカ共和国が4セットでの大金星を達成。開始から終了まで総力戦で、日本に初黒星をつけた」とチーム一体となっての勝利に言及。「フロルマリー・エレディアが最多の17得点を挙げ、要所で強烈なブロックを決めるなど、日本を苦しめ続け、チームに今大会初勝利をもたらした」と主力を担った23歳のアウトサイドヒッターを称えている。
充実した陣容を揃え、勝負強さも見せてきた日本女子。不振にあえいでいたドミニカ共和国が会心の勝利を挙げ、日本に今大会初黒星をつけた。
