山下美夢有は7位に浮上し最終日を迎える(撮影:ALBA)

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<マイヤーLPGAクラシック 3日目◇20日◇ブライスフィールドCC(ミシガン州)◇6611ヤード・パー72>ショットの安定感を取り戻しつつあることが、山下美夢有にとって何よりの収穫だった。最終日は5打差ある首位の背中を追いかける。

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強風が吹くなかでもフェアウェイを外したのはわずか1回。前半はパターに苦しみ、攻めた結果として「外してはいけないところに外して、もったいないボギーを打ってしまった」と振り返った。2番からは連続ボギーもあったが、「スコアとか気にせずにラウンドしていたので、フィーリングとしてはうまく回れた」と、終わってみれば3つのボギーに対し、バーディは8つ。「67」でまとめて見せた。前半こそイーブンパーのプレーだったが、流れを変えたのは7番パー3だった。「ちょっと弱いなと思ったら、思ったより転がってくれて入った」と、約7メートルのバーディパットを沈める。この一打をきっかけにリズムをつかみ、後半は4つのバーディを量産した。終盤は圧巻の3連続バーディフィニッシュ。16番では8番アイアンで約6メートル、17番はピッチングウェッジで1メートルにつけ、18番はグリーン左手前のバンカーから2メートルにつけて沈めた。「うまく切り替えることができた」と振り返り、ここまで険しい表情が続いていた山下にも、3日目にしてようやく納得の表情が浮かんだ。「久しぶりに良いラウンドができたと思う。今年に入ってフィーリングがあまり良くなかったけど、だいぶ良くなってきた」。今季ここまで、5月の「クローガー・クイーンシティ選手権」で3位に入っているものの、自身の感覚としては思うような状態ではなかっただけに、上向きのフィーリングを得られたことは大きい。「この勢いを切らさずに回りたい。ショットのもったいないミスを減らして、パッティングもしっかり決めたい。あすも1つでも伸ばせるように頑張りたい」。つかみつつある手ごたえを、最終日、そして次週のメジャーに繋げたい。(文・齊藤啓介)
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