オランダ戦で途中交代を余儀なくされた久保。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 北中米ワールドカップの初戦で、強豪オランダと2−2で引き分けた日本代表は、6月20日にメキシコのモンテレイでチュニジアと対戦する。

 気掛かりなのは、オランダ戦でタックルを受けて左膝を負傷し、75分で交代を余儀なくされた久保建英の状態だ。

 試合後は車イスに乗って会場を後にした。まだ、怪我の詳しい診断結果は伝えられていないが、チュニジア戦の出場は厳しい可能性は低くない。というよりも、ここで無理をさせる必要もない。

 では、欠場した場合、誰が代わりに右シャドーを担うのか。
 
 順当なら、伊東純也だろう。オランダ戦も66分から右のシャドーに入って攻撃を活性化した。チュニジア戦では早めに勝負を決めて、主力を休ませる展開が理想的なため、スタートから出す可能性はある。

 だが、オランダ戦と同様に切り札としてベンチに残しておきたいと考えるなら、鈴木唯人を抜擢するかもしれない。

 5月上旬に右鎖骨を骨折したものの、本大会には間に合うという判断でメンバー入り。6月7日と15日に行われたU-19日本代表とのトレーニングマッチ(非公開)には出場している。本人は「徐々に上がってきている。(オランダ戦も)ずっと準備はしていた」と話す。

 DF菅原由勢を右ウイングバックで起用し、オランダ戦でそのポジションを担った堂安律をシャドーに回す手もある。菅原は好調を維持しており、先発で使ってみても面白い。

 森保一監督はどんな手を打つのか。注目が集まる。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

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