1軍練習に合流した下村(左)、後方右から伊原、神宮(撮影・立川洋一郎)

写真拡大

 阪神の下村海翔投手(24)、今朝丸裕喜投手(20)、育成ドラフト1位の神宮僚介投手(23)=東農大北海道オホーツク=が16日、甲子園で行われた1軍の試合前練習に参加した。3投手に「今後1軍で戦う可能性がある」と期待を寄せる藤川監督は練習参加の意図を「研修」と表現した。

 久々に聖地に足を踏み入れた下村はランメニューを軽快にこなした。「1軍の雰囲気を経験させてもらいました」。春先に2度参加した甲子園での1軍練習に、ファームでの実戦登板を経て帰ってきた。

 右肘のトミー・ジョン手術から2年。このほど、トレーナーが動きを管理する制限から外れた。「ここからは自分でいろいろ学んで、経験して、試合に慣れていくことが必要」と、本格的に見えてきた1軍登板に向けて言葉に力を込めた。

 その下村の隣には、大竹とキャッチボールする20歳の若武者の姿。今朝丸は「甲子園の雰囲気を味わいながら」汗を流した。1軍デビューを目指す高卒2年目。「一緒に練習させてもらって、少し実感が湧いた」と、1軍を色濃く体感できたようだった。

 また、早期での支配下登録も考えられる神宮はブルペン入りし「そこそこ思うようなボールを投げられた」と手応え。3投手はそれぞれの立場で充実の時間を過ごした。