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 ボートレース江戸川「スカパー!・JLC杯ルーキーシリーズ第13戦」は16日、第12Rで優勝戦が行われた。4号艇の広瀬凜(23=滋賀)が、カド4コースから一気の捲り勝ち。通算9度目の優出で、悲願の初優勝を飾った。2コースから小さく差した竹下大樹が2着。3着には大外から最内を差した小林孝彰が入った。インで捲られた竹間隆晟は5着。3連単万舟決着の波乱で幕を閉じた。

 魂のこもった会心ショットで初の栄冠をつかんだ。広瀬は4カドからコンマ08のトップスタート。「全速です。最後は下を向いて踏み込んだ。仕上がりも節イチでしたね」。覚悟を決めたフルダッシュに、完璧に仕上がった愛機30号もしっかり応えた。スリット後にグイグイ伸ばすと、イン竹間の抵抗を振り切って捲り一撃。誰も寄せつけることなく独り旅に持ち込んだ。

 デビューから3年7カ月での美酒に「信じられない。優勝なんて夢のまた夢でした。ファンの方々が喜んでくれるのを見たら涙が出た」とレース後の水上セレモニーではこらえ切れずに涙を拭いながら、スタンドのファンに感謝を伝えた。

 来期(26年後期)の適用勝率は自己最高の6.93。初のA1昇級が確定している。今後は「毎節、優勝戦に乗れる選手になりたい」と着実に前進することを誓ったが、プレミアムG1ヤングダービー(9月22〜27日、若松)出場は当確圏内。地力アップはめざましく、大一番での活躍も楽しみになった。

 ◇広瀬 凜(ひろせ・りん)2002年(平14)11月12日生まれ、京都府出身の23歳。滋賀支部。131期生。22年11月に尼崎でデビューし、23年2月とこなめで初勝利。9度目の優出で今回が初優勝。通算738戦92勝。主な同期は石本裕武、田中駿兵、井上遥妃ら。1メートル58。血液型O。