ヤマハ「MT-09」/「Vio-Mirage(ヴィオミラージュ) 外装セット」装着イメージ

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妖艶な魅力を放つ限定外装セット

 ヤマハの大型ネイキッドモデル「MT-09」が持つ魅力を一層引き立てる、特別な外装セットがワイズギアから発表されました。

 2026年6月12日に公開されたこの「Vio-Mirage(ヴィオミラージュ) 外装セット」は数量限定で、同年10月より順次発売が予定されています。

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 このセットで用いられる新しい表現色Vio-Mirageは、MTシリーズの原点ともいえる1999年の東京モーターショーに登場した「MT-01 concept」のシンボルカラー「紫紺」を、現代の技術で再現したものです。

 高輝度と高彩度を両立させたプレシジョン塗装「ウルトラ・ミラクリエイト」によって生み出されるカラーは、カーボンニュートラル塗装ラインで丁寧に仕上げられています。鏡面のように滑らかな光沢を持ち、見る角度によって表情を変化させる幻想的な印象が、MT-09の先進的なデザインと存在感をさらに引き立てます。

 この外装セットが装着できるMT-09は、トルクフルな走りを生み出す排気量888ccの水冷DOHC直列3気筒エンジンを搭載しています。ピストンやクランクシャフトといった主要パーツのほとんどが専用設計で、軽量・スリム・コンパクトな設計思想を追求しています。素早い燃焼により高いトルク性能を発揮しながら、燃費の改善も実現しているのが特徴です。

 車体には高機能な6軸IMU(慣性計測装置)が搭載されており、その情報を活用してバンク角を反映したトラクションコントロールシステム(TCS)やスライドコントロールシステム(SCS)、リフトコントロールシステム(LIF)などがライダーの運転をサポートします。

 これらの電子制御は、ライダーが介入度を好みに合わせて選択できるYRC(Yamaha Ride Control)モードによって統合的に管理されます。

 サウンドデザインにもヤマハのこだわりが見られます。エアクリーナーボックスカバーに設置されたAAG(アコースティック・アンプリファイア・グリル)が、心地よい吸気サウンドをライダーへダイレクトに届けます。

 また、左右シンメトリーに配置されたテールパイプは、トルク感あふれる排気音を奏でます。

 このモデルの骨格となるメインフレームには、ヤマハ独自のCFアルミダイキャスト技術が用いられ、最薄部で1.7mmという驚異的な薄さを実現しています。これに加えて、”SPINFORGED WHEEL”技術による軽量なホイールが、軽快なハンドリングに寄与します。

 ライディングポジションについても、ハンドルバーとステップがそれぞれ2パターンの位置に変更可能で、幅広い乗車姿勢に対応します。

 メーターには視認性に配慮した5インチTFTディスプレイが採用されており、速度や燃料計などの基本情報に加えて、スマートフォンアプリ「Y-Connect」との連携機能も備えています。これにより、電話の着信やメールの受信通知、さらにはGarmin StreetCrossによるナビゲーション機能の表示も可能です。

 上位モデルであるMT-09 SPには、さらに特別な装備が与えられています。

 より細やかなセッティングが可能なKYB製のフルアジャスタブルフロントサスペンションと、オーリンズ製のリアサスペンションを装備。

 ブレーキシステムには、強力かつスムーズな制動力を発揮するブレンボ製Stylemaモノブロックキャリパーが採用されています。

 また、キーを取り出すことなくエンジンを始動できるスマートキーシステムも搭載し、利便性を高めています。

 価格(以下、消費税込)は、MT-09が125万4000円、MT-09 SPが144万1000円、そして「Vio-Mirage 外装セット」は14万8500円となっています。