「歌が好きならお手伝いで働いてみたら?」知的障害の妻を性風俗店で働かせ、生活費を稼がせていた26歳夫に実刑【韓国】

写真拡大

韓国で知的障害のある妻を性風俗店で働かせて生活費を稼がせた夫の20代男に、一審で実刑判決が言い渡された。

【写真】知的障害者を“運び屋”として利用した韓国の「麻薬王」

6月11日、法曹界によると、ソウル南部地裁・刑事8単独(ソン・ハンド判事)は、障害者福祉法違反および家庭暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反の容疑に問われた26歳男の判決公判で懲役2年を言い渡し、5年間の障害者関連施設への就職制限を命じた。

男は2024年、知的障害のある妻に「歌うのが好きだからお手伝いとして働いてみたら」と伝え、性風俗店に出勤させた疑いを持たれている。妻は約8カ月間、性風俗店で働きながら何度も性的暴行を受け、その影響で人工妊娠中絶まで余儀なくされたという。

裁判部は男の放任および不当な営利行為を有罪と判断した。一方で、男が妻を連れて精神科を受診した記録などを根拠に、情緒的虐待に関する障害者福祉法違反の容疑の一部については無罪を言い渡した。

裁判部は男の罪質について「生活苦を理由に、認知能力の低い配偶者を性風俗店に送り込んでおり罪質は極めて悪い」としたうえで、「被害者はその過程で何度も性的暴行を受けたが、被告人はこれを知りながらも自らは経済活動を行わなかった」と非難した。

(写真=サーチコリアニュース編集部)

ただ、裁判部は量刑について「被告人に過去の刑事罰の前科がない点、ADHD(注意欠陥・多動性障害)を患っている点、借金が増えて犯行に至った点などを考慮した」と説明した。

(記事提供=時事ジャーナル)