氷川きよし、中村玉緒さんを追悼 ユニット組みデュエット曲 留守電は今も大切に「ゆっくり休まれて」
女優の中村玉緒(なかむら・たまお、本名奥村玉緒=おくむら・たまお)さんが肺炎のため、9日に死去したことがわかった。86歳。所属事務所が12日に発表した。同事務所で03年に「TAMAO & KIYOSHI」のユニットを組んだ歌手の氷川きよしは所属する日本コロムビアを通じてコメントを寄せ、「本当に寂しいですが、どうかゆっくり休まれてください」と追悼した。
氷川は玉緒さんとのユニットでデュエット曲「ラブリィ」をリリース。「お会いした思い出もたくさんありますし、ふとした時に玉緒さんが『どうしてますか』、『元気にしてますか』とお電話をくださるんです」と振り返り、「なかなか顔も出せず、ずっとご無沙汰していて、すごく気掛かりだったんですが、今日、ニュースを聞いて、ものすごくショックでした」と悲しみを明かした。
玉緒さんからの留守電は今も大切に残しているそうで、「その声を聞くと、元気な玉緒さんがまだいらっしゃるという感覚があります」という。
玉緒さんとは06年にフジテレビ系「園長先生は名探偵」でドラマ初共演。幼稚園の園長と先生という役どころを息ぴったりに熱演した。
「ずっとこの芸能界で、長くお芝居をされ、日本中の方を明るい気持ちにさせてくださった俳優さんで、自分にも本当によくしてくださって、誰に対してもフレンドリーで、人を楽しくさせる方だなと思います」と人柄をしのび、「これからも玉緒さんとの思い出を胸に、自分も長く皆様に愛していただける歌手になれるよう精進していきたいと思います。玉緒さん、本当に寂しいですが、どうかゆっくり休まれてください。本当にありがとうございました」と悼んだ。
氷川のコメント全文は以下の通り。
いつも電話で中村玉緒さんが、美空ひばりさんの「越後獅子の唄」を歌われていたのを、今、懐かしく思い出しています。玉緒さんとは、もう20年以上のおつきあいで、一緒にデュエットCDで「ラブリィ」(2003年10月 TAMAO&KIYOSHI 作詞:阿木燿子・作曲:宇崎竜童)という曲を歌わせていただきました。
お会いした思い出もたくさんありますし、ふとした時に玉緒さんが「どうしてますか」、「元気にしてますか」とお電話をくださるんです。なかなか顔も出せず、ずっとご無沙汰していて、すごく気掛かりだったんですが、今日、ニュースを聞いて、ものすごくショックでした。玉緒さんからいただいた留守電も大切に残しています。その声を聞くと、元気な玉緒さんがまだいらっしゃるという感覚があります。
ずっとこの芸能界で、長くお芝居をされ、日本中の方を明るい気持ちにさせてくださった俳優さんで、自分にも本当によくしてくださって、誰に対してもフレンドリーで、人を楽しくさせる方だなと思います。
これからも玉緒さんとの思い出を胸に、自分も長く皆様に愛していただける歌手になれるよう精進していきたいと思います。玉緒さん、本当に寂しいですが、どうかゆっくり休まれてください。本当にありがとうございました。
氷川きよし
