客室乗務員が乗務前の検査でにアルコール検知、国交省が日本航空に厳重注意
日本航空の客室乗務員が乗務前の検査でアルコールが検知された問題で、国土交通省は12日、日航に対して行政指導にあたる厳重注意をした。
国交省や日航の発表によると、50歳代と30歳代の女性乗務員は、5月23日朝に広島発羽田行き便に乗務予定だったが、勤務開始の12時間前までの飲酒制限などを定めた同社の運航規程に反する飲酒をした。50歳代の乗務員は乗務当日朝に自ら行った検査でアルコールが検知されたのに会社へ報告せず、乗務直前の空港での検査で検知された。
2人は当初、「規程に反する飲酒はしていない」と説明していたが、同社の調査で虚偽と判明したという。日航は12日、鳥取三津子社長ら全取締役・執行役員計37人の月額報酬減額の処分を発表。50歳代の乗務員は懲戒解雇、30歳代の乗務員は出勤停止とした。
