購入した服1100点のうち1000点で「返品不要の返金」申請、警察が調査―中国
中国メディアの快科技は10日、「返品不要の返金」制度の大規模な悪用事件が注目を集めたと報じた。
この事件は、ネット通販で服1100点を購入した女性が、うち1000点について「返品不要の返金」を申請したというもの。
店側によると、システム上で異常な返金申請を大量に受け取ったため注文情報と配送情報を照合したところ、合わせて5万2000元(約120万円)相当の服1000点はすべて正常に受け取られていることが確認できた。購入者に返品するつもりはなく、明らかにネット通販のアフターサービス制度を利用した悪意ある利益取得行為と判断したという。
異常を発見した後、店の責任者は当事者の元を訪れ、警察への通報も行った。警察が現場に出向いて点検すると、他の店から不正に入手したとみられる衣類も多数見つかり、警察はこの件についてさらに調査を進めている。
プラットフォームが導入している「返品返金」「返品不要の返金」などのアフターサービス機能は消費者の正当な権益を保護し、商品の品質問題や誤配送、発送漏れなどの合理的な問題に対応するためのものだ。しかし、ここ数年、「返品不要の返金」制度を巡る悪質なケースは時折発生している。(翻訳・編集/野谷)
