「軍隊にも行ってないくせに……」W杯に臨むソン・フンミンに不適切発言 公開映像の音声が韓国で物議に
開幕まで残り2日に迫った北中米ワールドカップ。 今回で10大会連続11回目の出場となる韓国代表は現在、11日初戦のチェコとの試合に向け調整を進めており、キャプテンのソン・フンミンをはじめ、多くの選手がトレーニングに励んでいる。
そんな韓国では現在、9日に公開された練習映像に不適切な発言が含まれていたとして国内で物議を醸している。韓国メディア『ヘラルド経済』によれば、韓国の放送局JTBCは7日に行われた韓国代表の練習映像をYouTubeチャンネルで公開。その中でソン・フンミンを先頭に韓国代表選手たちがランニングを行っていたが、現地の取材関係者と思われる人物がソン・フンミンに向けて「キャプテンだから小隊長みたいに走っているのか」「軍隊で走るみたいに走ってるな。キャプテンだからか?」などと発言。さらに別の男性が「軍隊にも行ってないくせに、クソッ」「軍隊の『軍』の字も知らないやつらが」などと口にすると、最初の男性は「少しはやったじゃないですか」と笑いながら応じたという。
韓国では原則として18歳から28歳までの男性に兵役義務が課されており、約18か月間軍務に就かなければならない。しかしスポーツなどで好成績を上げた者は特例の対象となる場合があり、ソン・フンミンは2018年のアジア大会で韓国代表の優勝に貢献したことで、兵役特例の対象となっている。2020年には約3週間の基礎軍事訓練に参加した。
今回の発言は、こうした経緯を持つ同選手を揶揄するものとして批判を集めているようだ。
