仕事を助けてくれるわけじゃない。生産性が上がるわけでもない。

でも、なぜかそばに置いておきたくなる。そんな“役に立たないガジェット”が最近じわじわ増えています。

今回は、かわいいだけ。癒されるだけ。でも妙に欲しくなる3つのガジェットを紹介します。

「AIガジェットと呼ばないで! 」

Image: James Pero / Gizmodo US

はじめに紹介するのは、キーホルダー状のAIアイテム「Starboy」。

星形フレームの中に顔がある、どことなくレトロなキーホルダーのStarboy、顔はOLEDディスプレイで、その表情も変化します。

Starboyはカメラも搭載。スクリーンとカメラ、その他センサーなどを用いて、ユーザーとのコミュニケーションも可能。落とすと怒ったり、揺らすと目が回った顔をしたり、リアクションをとってくれます。

温度センサーも組み込まれていて、冷蔵庫に入れると、寒くて震えるような表情を見せてくれるとのこと。

Image: James Pero / Gizmodo US

Starboyは、AIを搭載しながらも「便利さ」や「効率化」を追求しているわけではないという点が特徴です。機能としては音楽を流したり、たまに光ったりする程度で、実用性に富んでいるわけではありません。

効率性ばかりが求められる現代のテクノロジーにおいて、あえて「何もできないけれど可愛い」というラグジュアリーな側面を重視したStarboy。ちょっぴり風刺的なニュアンスも兼ね備えたキュートなバディガジェットといえそうです。

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AIキーホルダーStarboy開発者が語る「AIガジェットと呼ばないで! 」

小さな友達「ポケとも」

Photo: 三浦一紀

ポケットサイズのおともだち「ポケとも」は、シャープが手がけたコミュニケーションロボットです。

ミーアキャットがモチーフのポケとも、顔はやや上を向いており、デスクに置いたときにちょうど視線が合うようになっています。

特徴的な点は、その「手触り」に。シルバニアファミリーのようなやさしい感触は、かわいいもの好きのハートを鷲掴みにすることでしょう。

Photo: 三浦一紀

さて、ポケとものできることは、ズバリ「おしゃべり」。

ユーザーが話しかけたことを記憶して、いろいろ話しかけたりしてくれます。カメラが付いていて、目の前の人を顔認識するので、ユーザー以外の人に個人的なことをしゃべったりすることもないとのこと。しっかりやさんです。

一緒にお出かけすると、行った場所を記憶して、その日の出来事をまとめて話してくれたりもします。また、一日のログを日記風にまとめてくれる機能もあるので、ライフログ的な使い方も可能です。

ポケともがいれば、日常感じる孤独感とはオサラバできるかも。QOLの向上に一役買ってくれそうな予感もしますね…!

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一生一緒にいたくなる。思わずお持ち帰りしそうになった小さな友達「ポケとも」

うるさいだけだがそれがいい

Image:Raymond Wong / Gizmodo US

最後に紹介するのは、任天堂の「おしゃべりフラワー」です。

このフラワーは、2023年に発売された『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』に登場する存在。その人気もあってか、ガジェットとして現実世界でも発売されているというわけですね。

ちなみにこちらの「おしゃべりフラワー」、今どきのガジェットとしては結構アナログ。ネット接続もなければAIも非搭載、動力は単3電池2本です。

できることはシンプルで、その名の通り「しゃべって」くれます。「おしゃべりフラワー」ですからね。

設定した目覚ましの時間には、「3、2、1、起きて!」と叫んできます。

また、1時間に2回ほど「10時ーー!」とか「もうごはん食べた?」などの独り言を叫んだりもするようです。

もっとしゃべって欲しいときは、本体のボタンを連打することで、たくさんしゃべります。逆に、黙っててほしいときはボタンを長押しすればOK。「ボク、しばらく黙ってるね」と素直に引き下がってくれます。なかなか愛らしいポイントです。

「これって役立つアイテム?」と聞かれても、たぶん答えはNO。でも、部屋に響くその陽気な声は、実利以上の温かさを運んできてくれるはずですよ。

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任天堂の「おしゃべりフラワー」発売。超アナログでうるさいだけだがそれがいい