ゴールデンウィーク明けのこの時期、「不眠や無気力」などの「五月病」の症状がある人もいるかもしれません。

五月病の対策や周りの人の心がけなどを医師に聞きました。

連休明けの街の人たちは

8日、日中の鹿児島市です。

(広島から10連休中)

「お金はいっぱい使った鹿児島で」

Q.五月病の心配は?

「全くない。一生懸命遊んで一生懸命仕事して」

休みを満喫する人がいた一方で。

(高校生)

「(学校にいくのが)面倒くさかった」

「(連休後)クラスも体調不良の人が多かった」

社会人1年目)「連休もあり『行きたくな』というのが正直ある。音楽聞いたり家族に応援してもらったりして、なんとか出てきた」

鹿児島市の心療内科では

連休明けの街の人たちからは、「学校や仕事がつらい」との声も聞かれるなか、鹿児島市の心療内科では。

(アエールこころのクリニック 平田裕医師)「きょう午前中だけでも受診の相談の連絡をいただいている。“眠れない”とか“仕事にいけない”とかなので五月病だろうなと」

こちらのクリニックでは、通常の平日であれば1日5件ほどの初診の相談が、8日は午前だけで3倍の15件に増えました。

医師は「目標のハードルを下げてほしい」

医学的には、「適応障害」「抑うつ状態」といわれる五月病。平田医師は、「不眠や無気力」などの症状のある人に、「目標のハードルを下げてほしい」とアドバイスします。

(アエールこころのクリニック 平田裕医師)「無理はしない、頑張っていて(五月病に)なる人が多いので、学校・職場に行けるだけでいいとかハードルを下げてほしい。100点満点じゃなくて70点くらいでいいからやっていくことが大事」

9日から土日ですが、規則正しい生活を心がけることが大事なようです。

(アエールこころのクリニック 平田裕医師)「規則正しい生活をすることが大事。早めに寝て普通の時間に起きるのをやってほしい。散歩をするのもいい、ひと汗流すだけでもすっきりするから」

身近な人の五月病が疑われる場合は…

身近な人の五月病が疑われる場合は、そっと見守ってほしいと話します。

(アエールこころのクリニック 平田裕医師)「プレッシャーを与えない。『なんかあったら話聞くよ』、『おいしいご飯をもって行くよ』というように寄り添ってあげるのがいい」

平田医師は、1週間以上「五月病」の症状がある場合には、心療内科などに相談してほしいとしています。