NY金先物6月限(COMEX)(終値)
1オンス=4568.50(+35.20 +0.78%)

 金6月限は反発。米国がホルムズ海峡における自由な航行を回復するための作戦であるプロジェクト・フリーダムを開始するなか、米国とイランの交戦が発生し、停戦が不安定化しているものの、ヘグセス米国防長官などが停戦は維持されているとの認識を示し、逃避的なドル買いがあまり強まらなかったことが金相場を支えた。また、米国とイランの交渉の行方が見通せず、エネルギー価格の高騰が長引くなかで物価高の長期化見通しが強まり、インフレ懸念が広がっていることもインフレヘッジである金の支援要因。物価高に対して主要国の中銀は今のところ静観しているが、豪中銀は政策金利を4.35%まで引き上げ、今年3回目となる利上げを決定した。

MINKABU PRESS