WBO4位・中野幹士 約4カ月半ぶり再起戦へ「強い相手に勝って弾みをつける」VSIBF5位ドラミニ
◇プロボクシングDYNAMIC GLOVE on U−NEXT 43 フェザー級10回戦 中野幹士(帝拳)《10回戦》レラト・ドラミニ(南アフリカ)(2026年5月6日 東京・後楽園ホール)
WBO世界フェザー級4位の中野幹士(30=帝拳、14勝13KO1敗)が5日、都内で再起戦の前日計量に臨み、対戦相手のIBF同級5位レラト・ドラミニ(32=南アフリカ、21勝12KO3敗)とともにリミットの57・1キロで一発パスした。
“鉄の拳”の異名を持つ中野は昨年11月のIBF同級挑戦者決定戦(トヨタアリーナ)で元WBA世界スーパーバンタム級暫定王者ライース・アリーム(35=米国)に0―3で判定負けしプロ初黒星。約4カ月半ぶりの再起戦へ「プレッシャーは考えても仕方ない。絶対勝ちたい」と静かに闘志。元世界2階級制覇王者・亀田和毅(TMK)と1勝1敗の、難敵攻略へ集中を高めた。
アリーム戦以降は元世界2階級制覇王者の粟生隆寛トレーナー(42)と距離の詰め方や相手の追い方などを見つめ直した。「(練習とは)相手も違う。当日になってみないと分からない」と話したが「再起戦で強い相手に勝てば弾みをつけられる」と世界初挑戦につなげるためにも再起を誓う。
自身に勝利し、王者への挑戦権を得たアリームは10日にIBF世界フェザー級王者アンジェロ・レオ(31=米国)に挑戦するが「(結果は)勝ってから気にしようと思います」と目の前の一戦に集中する。
