具志堅用高氏が技術解説 中谷潤人が最強王者を苦しめた前足の置き場所「井上チャンピオンは…」
◇世界スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチ 井上尚弥(大橋)3―0判定 中谷潤人(M・T)(2026年5月2日 東京ドーム)
WBA世界ライトフライ級を13度防衛した具志堅用高氏(70)が、自身のYouTube「具志堅用高のネクストチャレンジ」を更新。挑戦者の中谷潤人が統一王者・井上尚弥を苦しめた理由を解説した。
具志堅氏は「いい試合だった。最高の試合でしたね」と両者の戦いぶりを称えた。
自身の独自採点は2ポイント差で井上勝利だが、僅差になった理由に中谷の取った“構え”を指摘した。
「中谷さんの構えがいい。半身に構えているから相手から遠く見える」と説明した。
そして、前足の位置だという。
「サウスポーで右の前足をずっと(井上の)外に置いてあった。だから井上チャンピオンは右ストレートが打ちにくかったはず」と中谷の技術を解説した。
さらに「気持ちで負けてなかった。パンチを怖がってなかった。11、12ラウンドがうまくいけばドローでもよかった」と、振り返った。
左目上をカットした出血が勝敗に影響した。「俺も経験あるけど目が見えないと大変だよ」と気遣った。
勝った井上はもちろんだが、敗れた中谷も評価を上げた。
具志堅氏は「中谷さんはまたチャンピオンになるんじゃない」と復活を確信していた。
