2歳の女の子が虫歯の治療後に死亡 元院長の有罪判決が確定へ 最高裁が上告棄却
9年前、当時2歳の女の子が福岡県春日市の歯科医院で治療後に容体が急変して死亡した事故で、業務上過失致死の罪に問われた元院長の男の有罪判決が確定します。
この事故は2017年、福岡県春日市の当時2歳だった山口叶愛ちゃんが、歯科医院で麻酔薬を使った虫歯の治療を受けた後に容体が急変し、2日後に死亡したものです。
当時の歯科医院の院長、高田貴被告(60)は、両親が叶愛ちゃんの異変を訴えたにもかかわらず、救命処置を講じなかったとして業務上過失致死の罪に問われていました。
1審の福岡地裁は2022年、「助かるはずだった幼い命を失わせた過失は大きい」などとして、高田被告に対し禁錮1年6か月、執行猶予3年の判決を言い渡し、2審の福岡高裁も1審判決を支持しました。
最高裁は4月24日付けで高田被告の上告を棄却し、有罪判決が確定することになりました。
