『さりげない未来』を披露中の興梠 大和(KOROKI YAMATO)

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秋元康がプロデュースする新ボーイズグループ・Cloud ten(クラウド テン)が、2026年4月23日(木)、プロジェクト発表会にてお披露目された。
◆新ボーイズグループ「Cloud ten」とは

このグループは、三井不動産株式会社、株式会社東京ドーム、株式会社Y&N Brothersの3社により昨年設立された「From ZERO合同会社」が、運営とマネジメントを担う。昨夏から水面下でオーディションが行われ、30名が選出された。東大生や京大生、慶応大生といった高学歴のほかにも、ダンスコンテスト日本一、元料理人、水泳の国体経験者など、ユニークな経歴を持つ面々が揃っている。

活動拠点は、東京・お台場に今夏オープンする専用シアター「Cloud ten Theater」(キャパ約300席)となる予定。また、これに先駆けて、4月26日(日)より関東近郊で巡業を実施。まずは巡業で顔を知ってもらい、「Cloud ten Theater」で毎日公演を行いながら少しずつファンを増やしていきたいという。そして、ゆくゆくはアリーナ、ドーム、スタジアムといった大規模会場でのライブを目標に掲げている。

◆秋元康が語る「“目撃”すること」の価値

プロジェクト発表会には、プロデューサーの秋元康氏も登壇。秋元氏は、自身の人生を振り返り「人生の宝は何かと言われたら、“目撃すること”だったのかもしれない。1964年の東京オリンピックの開会式とか、長嶋茂雄さんと王貞治さんの試合とか……」とコメント。続けて「AKB48に関してもそう。中高生だったみなさんが『AKB48劇場で前田敦子さんを観た』『総選挙で1位になった指原さんを観た』といった“目撃”をして、それが財産になっていると思う」と語り、目撃という体験が今回のプロデュースのヒントになったと明かした。専用シアターは、いわば目撃者を増やすための環境作りだ。

また、報道陣から「センターポジションに立つようなメンバーは決まっているのか」といった質問が飛ぶと、「メディア露出するうえで、グループの“顔”は必要。最初は仮に置くことになると思う」と言及。今後については、「AKB48や乃木坂46がそうだったように、最終的には『なんで○○がセンターじゃないんだ』というファンの熱が次のセンターを決める。ファンのみなさんにかかっています」と、期待を寄せた。

◆発表会で圧巻の初パフォーマンスを披露

発表会中盤には、メンバー30人が登壇し3曲を生披露した。1曲目『さりげない未来』は、オーディションの課題曲にもなったナンバー。ジャケットやラップスカートをダイナミックに翻し歌い踊る様子には、初々しさよりも気迫や覚悟が感じられた。

2曲目『君とSomeday』は、11人で披露。ドラマチックなミドルバラードを情感たっぷりに披露し、会場に青春の風を吹かせた。

そして3曲目『ごめん 愛こそすべて』は、平成を感じさせるアイドルチューン。選ばれた11人は、爽やかな笑顔を振りまきキュートに舞い踊った。

曲調・ダンスともに大きくジャンルの異なる3曲と、それらを確かなスキルでパフォーマンスするメンバーたち。早くも実力の高さを見せつけた。

披露を終え、興梠大和は「少し安心しているのと……楽しかったなという気持ち」と、心境を吐露。「大人数でのフォーメーションなど苦戦したところもありますが、僕たちにはシアターという武器があります。ここでさらにパワーアップしていきたい」と意気込んだ。

さらに、深水柊人からはメンバー紹介があり、200人規模のダンスチームでリーダーを務め、全国優勝まで導いた望月清秀や、「ついこの間まで魚を捌いていた」という元料理人・舩水健佑がピックアップされた。

ちなみに、深水自身も水泳で国民スポーツ大会に出場した経験を持つという。「普通は交わらないような私たちの個性が一つになったとき、予測不能な化学反応を起こせる。そんなグループになると僕は思っています。ぜひ期待していてください」と、力強く伝えた。