秋元康プロデュースの新ボーイズグループ 「Cloud ten」が始動、元料理人や東大生ら30人が集結
◆新ボーイズグループ「Cloud ten」とは
このグループは、三井不動産株式会社、株式会社東京ドーム、株式会社Y&N Brothersの3社により昨年設立された「From ZERO合同会社」が、運営とマネジメントを担う。昨夏から水面下でオーディションが行われ、30名が選出された。東大生や京大生、慶応大生といった高学歴のほかにも、ダンスコンテスト日本一、元料理人、水泳の国体経験者など、ユニークな経歴を持つ面々が揃っている。
◆秋元康が語る「“目撃”すること」の価値
プロジェクト発表会には、プロデューサーの秋元康氏も登壇。秋元氏は、自身の人生を振り返り「人生の宝は何かと言われたら、“目撃すること”だったのかもしれない。1964年の東京オリンピックの開会式とか、長嶋茂雄さんと王貞治さんの試合とか……」とコメント。続けて「AKB48に関してもそう。中高生だったみなさんが『AKB48劇場で前田敦子さんを観た』『総選挙で1位になった指原さんを観た』といった“目撃”をして、それが財産になっていると思う」と語り、目撃という体験が今回のプロデュースのヒントになったと明かした。専用シアターは、いわば目撃者を増やすための環境作りだ。
また、報道陣から「センターポジションに立つようなメンバーは決まっているのか」といった質問が飛ぶと、「メディア露出するうえで、グループの“顔”は必要。最初は仮に置くことになると思う」と言及。今後については、「AKB48や乃木坂46がそうだったように、最終的には『なんで○○がセンターじゃないんだ』というファンの熱が次のセンターを決める。ファンのみなさんにかかっています」と、期待を寄せた。
◆発表会で圧巻の初パフォーマンスを披露
発表会中盤には、メンバー30人が登壇し3曲を生披露した。1曲目『さりげない未来』は、オーディションの課題曲にもなったナンバー。ジャケットやラップスカートをダイナミックに翻し歌い踊る様子には、初々しさよりも気迫や覚悟が感じられた。
2曲目『君とSomeday』は、11人で披露。ドラマチックなミドルバラードを情感たっぷりに披露し、会場に青春の風を吹かせた。
そして3曲目『ごめん 愛こそすべて』は、平成を感じさせるアイドルチューン。選ばれた11人は、爽やかな笑顔を振りまきキュートに舞い踊った。
曲調・ダンスともに大きくジャンルの異なる3曲と、それらを確かなスキルでパフォーマンスするメンバーたち。早くも実力の高さを見せつけた。
披露を終え、興梠大和は「少し安心しているのと……楽しかったなという気持ち」と、心境を吐露。「大人数でのフォーメーションなど苦戦したところもありますが、僕たちにはシアターという武器があります。ここでさらにパワーアップしていきたい」と意気込んだ。
さらに、深水柊人からはメンバー紹介があり、200人規模のダンスチームでリーダーを務め、全国優勝まで導いた望月清秀や、「ついこの間まで魚を捌いていた」という元料理人・舩水健佑がピックアップされた。
ちなみに、深水自身も水泳で国民スポーツ大会に出場した経験を持つという。「普通は交わらないような私たちの個性が一つになったとき、予測不能な化学反応を起こせる。そんなグループになると僕は思っています。ぜひ期待していてください」と、力強く伝えた。
