「やっと寝られる」エンゼルス菊池雄星が6回無失点8奪三振 援護なく今季初勝利はお預けもパドレス打線から好投
◇MLB パドレス4ー1エンゼルス(日本時間19日、エンゼル・スタジアム)
エンゼルスの菊池雄星投手が日本時間19日、本拠地パドレス戦に先発登板。今季5度目の先発で最長となる6回を投げ無失点の好投をみせました。
最速98.6マイル(約158.6キロ)のストレートを武器に変化球を交えてパドレス打線を封じます。ピンチを背負っても粘り強く、得点は与えず。6回で86球を投げ、4安打、1四球、8奪三振、無失点で降板。援護はなく今季初勝利とはなりませんでしたが、好調のパドレス相手に好投をみせました。
菊池投手は3月28日のアストロズ戦で今季初登板。その後は3試合で計13失点を喫しており、試合後のインタビューでは、開口一番に「やっと寝られると思います」と記者を笑わせました。
この日は初回からストレートに手応えを感じていたという菊池投手。「カーブやスライダーもいつもより反応が違った。まっすぐを嫌がってくれていた。いろいろなトラックマンとか動きが見えるんですけれど、そこにとらわれすぎず、自分が気持ちよく腕が振るところで投げるのは、少し忘れかけていた」と振り返しました。
この登板前まで、開幕から4戦で0勝2敗、防御率は7点台。菊池投手は、「しんどかったですよ」と率直に話します。
この期間については、「いつかよくなると、今までも経験してきましたので、必ずこういうのはシーズン中、2・3回は乗り越えなければいけないと頭ではわかっていたが、どうなればよくなるかと毎日考えていた。もっとよくなろうということも大事ですが、今までやってきたことを見直そうと、上に上にだけじゃなく、ステップバックして、コーチと見直してきた。勝てなかったですけれど、今シーズン戦う上で非常に意味のある試合だった」と言及。
復活の好投には、「最近寝つき悪かったですけれど、いい夢見られそうです」と笑みを浮かべました。