巨人・阿部監督「本当に自己犠牲ができる素晴らしい打者」と松本剛絶賛
◇セ・リーグ 巨人4―3阪神(2026年4月14日 甲子園)
巨人の阿部慎之助監督(47)は「粘り勝ったと思います」と王者・阪神相手の1点差勝ちを素直に喜んだ。
楽天からFAで加入した則本が6回2安打無失点の快投。「凄くテンポも良かったし、投球内容も素晴らしかったですね」とした指揮官は「徐々に良くなってきてるのはキャンプ当初から全然違うので。分かってて、良くなってきてるのでローテーション入れているのでね」とその球威にも太鼓判を押した。
リリーフ陣が打たれて則本に移籍後初勝利を届けることはできなかったが、3失点した直後に今季2度目のスタメンマスクだった大城が同点の2号ソロ。
「完全に向こうに(流れは)行ったんですけど、あの本塁打でまた自分たちに流れを持ってこれた一発になったのかなと思います」と相手先発右腕・才木との相性も考えての先発抜てきに応えた大城に目を細めた。
そして、3―3で迎えた9回には、阿部監督自ら口説き、実績とともに人柄も大いに評価して日本ハムからFAで獲得した松本が決勝打。
「松本、泉口でなんとかしてほしいと思って」とした阿部監督は「エンドランもかけたんですけど、本当に自己犠牲ができる素晴らしい打者だと思いますね」と絶賛だった。
「こういう緊迫した試合が去年からずっと続いているので、本当に紙一重のところを持ってこれるか、そこだけの勝負だと思います」と王者・阪神と対等に戦えるという手応えも感じている。
少年時代に阪神ファンだった阿部監督のもと、少年時代から巨人ファンだった松本がV打。同じく阪神ファンだった則本が好投して試合をつくり、9回にもともと阪神ファンの坂本が代打で安打を放ってチャンスメークしてつかんだ粘り腰の勝利だった。なお、今季初勝利の大勢もプロ入り前は大の阪神ファンだった。
