山形放送

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鶴岡市の山形大学農学部がほ場の一部を開放する市民交流農園の開園式が8日行われました。市民たちは秋にかけてそれぞれが好きな野菜や作物の栽培に取り組みます。

「市民交流農園」は山形大学農学部が鶴岡市内にあるほ場の一部を市民に有料で開放しているもので、2011年度から続けられています。
8日は今年度の開園式が行われ、農園の利用者らおよそ30人が出席しました。

山形大学農学部 渡部徹学部長「農園はキャンパスの中にあるが外からよく見える場所にある。我々の敷地に作物がうまく育っている状況が外から見えることも非常にありがたい」

農園には40平米と80平米の区画があり、合わせて32区画が市民に開放されます。
利用者は成長力が強く他の作物に影響が大きいキクイモや繁殖力の強いハーブなどを除いて自由に作物を栽培することができます。

農園利用者「ジャガイモと去年はサツマイモ植えたからサツマイモ植えたいし、ニンジンとかホウレンソウも植えたいし、ダイコンも植えたい。程よく楽しみながら」
「まあ商売するわけじゃないから自分の食べる分でいいんじゃないか」

また、この農園は収穫後に残る作物の茎や葉などを再利用したたい肥作りに取り組んでいます。
8日は1年かけて完成した「たい肥」が希望する利用者の区画に分配されました。

農園利用者「いよいよです。実際に農作業をやったことがないがやってみたいと思った。作った野菜を家族に食べてもらっておいしいねと言ってもらうのが目標」

農園では今後7月から10月にかけて月に1回たい肥を作る共同作業を行い、11月に閉園式が行われる予定です。