『踊る大捜査線 N.E.W.』公式のXより

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俳優の織田裕二が主演を務める映画「踊る大捜査線 N.E.W.」の公開日が、9月18日になったことが発表された。同作は、1997年に連続ドラマの放送がスタートした「踊るシリーズ」の最新作で、織田が久しぶりに主人公・青島俊作を演じる映画となる。

「踊るシリーズ」はドラマ作品で軒並み高視聴率を叩き出し、1998年公開の劇場版は興行収入100億円を突破。さらに、2003年公開の「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」は173.5億円を記録し、映画「国宝」が公開されるまで邦画実写歴代1位を守り続けていた。

そんな「踊るシリーズ」は、2012年公開の「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」を最後に織田が主演を務める「本編」は終了していたが、フジテレビが2024年に“踊るプロジェクト”として再始動を発表。これまで、柳葉敏郎主演の映画「室井慎次 敗れざる者」、「室井慎次 生き続ける者」の2部作を公開し、「踊る大捜査線 N.E.W.」へとバトンタッチした形となっている。今年、フジテレビが社運をかけた映画となるが、過去作のような大ヒットは難しそうだと、他局の編成担当者は明かす。

「シリーズを通じて登場した、深津絵里さん演じるヒロイン・恩田すみれの出演が曖昧なままで、このままだとヒットは難しいでしょう。過去作で銃撃を受けたすみれは、『室井慎次シリーズ』で生きているとされましたが、新作に登場するかは不明です。もし、すみれが出演しないと、魅力は半減してわざわざ劇場まで見に行く観客は減ると思います。また、一部マスコミで趣里さんが新ヒロインになると報じられていますが、深津さんと比べると役不足感はあります。それに、『室井慎次シリーズ』は2作品ともに興行収入で20億円は突破しなかったと言われています。かつてのような勢いがなく、『踊る大捜査線 N.E.W.』も、そこまでの大ヒットはなさそうだと予測します」

また、主演を務める織田に関しても、かつてのような人気が期待できるか微妙だという声もある。

「織田さんは、最近ではヒット作が少なく『世界陸上』(TBS系)のキャスターとしてのイメージのほうが強いです。俳優としても、主演作がメーンでしたが、2023年放送のドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』(テレビ朝日系)で脇役を務めるなど方向転換を行っているところです。『踊るシリーズ』を制作していた頃と比べると人気も落ちているので、どこまで観客を引き寄せる力があるのか未知数です。それだけに、久しぶりの『踊るシリーズ』の最新作とはいえ、大ヒットとはいかないのではないでしょうか?」(民放関係者)

果たして、「踊る大捜査線 N.E.W.」は、他局の関係者が考えるようにイマイチな結果に終わってしまうのだろうか。