カイル・シュワーバー(C)ロイター/Imagn Images

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カイル・シュワーバー(フィリーズ/DH/33歳)常にフルスイングで1試合4HRも

 追い込まれようと常にフルスイングする本塁打至上主義が魅力のスラッガー。

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 特技は本塁打の固め打ち。昨季は8月28日のブレーブス戦で1試合4ホーマーをやってのけたが、最終的に大谷翔平に1本差をつけて逃げ切ることができたのは、この4本塁打があったからだ。

 WBCではDHとして打席に立つが、米国代表で山本由伸から本塁打を放ったただ1人の打者だけに活躍が期待されている。

▽年齢=33
 所属=フィリーズ
 右投げ左打ち
 ポジション=DH
 今季年俸=約45億9000万円
 昨季の成績=162試合
 打率.240 56本塁打 132打点

ボビー・ウィット・ジュニア(ロイヤルズ/内野手/25歳)プラチナグラブ授賞の名遊撃手

 高度な守備力を要求されるショートで2年連続ゴールドグラブ賞に輝いたスター選手。

 昨年はゴールドグラブ賞の受賞者の中でベストの者に贈られるプラチナグラブ賞も併せて受賞し、好守の遊撃手の代表格と見なされるようになった。WBCは2度目だが、前回はトレイ・ターナーの控えで、打席に立つ機会がわずかしかなかった。

 が、今回は正遊撃手。前回大会でターナーが見せたような爆発的な活躍が期待されている。

▽年齢=25
 所属=ロイヤルズ
 右投げ右打ち
 ポジション=遊撃
 今季年俸=約40億2000万円
 昨季の成績=157試合打率.295 23本塁打88打点

アーニー・クレメント(ブルージェイズ/内野手/29歳)勝負強い打撃がウリのユーティリティー

 米国代表チームはこれまで毎回、内野と外野を兼ねるスーパーユーティリティーを1人、チームに入れていた。今回はカブスのニコ・ホーナーがその役を担うことになっていたが、辞退したため、クレメントが招集された。

 クレメントはホーナーのように盗塁とバントに習熟したスモールボール対応型ではなく、勝負強いバッティングをウリにするタイプ。山本由伸に強いことも評価された可能性がある。

▽年齢=29
 所属=ブルージェイズ
 右投げ右打ち
 ポジション=三塁
 今季年俸=約7億円
 昨季の成績=157試合 打率.277 9本塁打 50打点

バイロン・バクストン(ツインズ/外野手/32歳)パワーと身体能力が際立つ中堅種

 身体能力が際立って高いため、メジャーに上がった当初は、ツインズの大先輩トリー・ハンター以上の快速センターになることを期待された。

 しかし、その後はケガの連続で2018年から23年までは年間の出場数が100を超えた年が一度もなかった。

 ここにきて故障ラッシュが止まったため、ようやく高い潜在能力を発揮できるように。昨年7月12日のパイレーツ戦では初のサイクル安打を達成。オールスター前日に行われるホームランダービーにも参加して、並のパワーではないことをアピールした。

▽年齢=32
 所属=ツインズ
 右投げ右打ち
 ポジション=中堅
 今季年俸=約21億9000万円
 昨季の成績=126試合 打率.264 35本塁打 83打点