【二日酔いを防ぐ】お酒と一緒におつまみを食べたほうが良い理由とは?【ひとり暮らしの栄養手帖】

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飲み会でチョイスしたいおつまみたち

お酒と一緒におつまみを楽しむ 枝豆やカシューナッツが◎

 お酒を飲むときは、ぜひおつまみを合わせましょう。お酒だけで飲むと、アルコール分解に必要な栄養素(ビタミンB群や亜鉛など)が体内でどんどん消費され、肝臓の負担も増してしまいます。おつまみを一緒に食べるとアルコールの吸収をゆるやかにできるため、二日酔いや体調不良の予防にもつながります。おつまみは飲酒で失われる栄養素の補給になるものを選びましょう。

 ビタミンB群を補給できるおつまみは、赤身や青魚の刺身、豚肉、枝豆など。特に、枝豆は二日酔い予防に役立つメチオニンやビタミンCも含んでいるのでおすすめです。亜鉛を含む貝類やカシューナッツなども合わせて摂りましょう。

 飲酒時は空腹を避け、事前に乳製品やゆで卵などを食べておくと胃腸への負担を減らせます。水分もしっかり摂りましょう。

お酒おつまみの組み合わせ例

ビールと枝豆

枝豆に含まれるメチオニンがアルコール分解をサポートします。肝臓の働きを助けるレシチンのほか、しじみと同じくらいのオルニチンも含まれていて、おつまみにぴったり!

イラスト:may

ワインとチーズ

チーズは、アルコール分解に必要なたんぱく質が、消化吸収しやすい形になっているのがポイント。アルコールの吸収を遅くする脂質も含まれています。ただし、脂質は摂りすぎに注意。

ハイボールと焼き鳥

焼き鳥もたんぱく質が豊富で、ねぎまなら、ねぎに含まれるアリシンが肝臓の毒素を排出する作用を持ちます。なお、ハイボール自体も糖質ゼロでプリン体が少ないお酒です。

<メモ> 飲酒後は炭水化物を

飲酒後には茶碗に6 割程度の主食を食べておくのがおすすめ。炭水化物がアルコールを分解する肝臓のエネルギー源になるため、分解がスムーズに進みやすくなります。

【出典】『ひとり暮らしの栄養手帖』監修:中井エリカ