ABS秋田放送

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県内2か所目となるパックご飯の工場が男鹿市に完成しました。

農業の担い手不足が問題となる中、原材料のコメを確保するため、今後大規模な増産体制を視野に入れています。

19日お披露目されたのは、男鹿市に完成した県内2か所目となるパックご飯の工場です。

10年前の2015年に閉校した小学校の校舎や体育館をそのまま活用しています。

総工費は約40億円。

建物自体は今年の春に完成していましたが、原材料となるコメ不足によってフル稼働できない状態が続いていました。

新米の時期を迎え、コメの確保にめどがついたため、19日に落成式が執り行われました。

ジャパンパックライス男鹿 涌井徹社長
「大潟村の最大課題は堤防の内側にあって、堤防の外にでないという、それが最大の課題。それは最初から言われている堤防から外に出て当たり前に地域とお付き合いしていく、これがはじめての大潟村の新しい姿になります」

校舎や敷地は男鹿市が無償で貸しています。

農業振興につながる廃校の利活用に大きな期待が寄せられています。

国内最先端の機械が導入され生産量は1時間あたり1万800食。

大量に製造できるため、今後はコメの確保と増産に力を入れる方針です。

コメの供給元・大潟村あきたこまち生産者協会 涌井信社長
「(今後)契約栽培を1,000ヘクタール、協会としての直営栽培を同じく1,000ヘクタールを目標にしておりまして、それはパックご飯工場を稼働させるためには長い目で見て必ずそれが力になる」「持続可能な秋田県の農業日本の農業のためには我々のような(担い手の)存在も必要になってくる」

ジャパンパックライス男鹿 涌井徹社長
「たまたま今年は米価が高いけども、これからどこまで米価が下がるかにみなさん関心がある。次に向かっていく、下がっても生産加工販売を一体化した産業として持っていればやっていける」「最初の一歩が農業を変えていくという思いを持ちながらやっています」「これがもっともっと大きな広がりになっていく。それではじめて農業は変わる」