【ACLE】広島 ルヴァン杯Vから中2日も耐えて2勝目 数的不利も何の加藤が決勝弾
ACLE1次リーグ第4戦が行われ、広島はホームで江原(韓国)に1―0で競り勝ち、2勝1分け1敗で勝ち点7とした。後半18分にMF加藤陸次樹(28)が先制ゴールを決めると同25分から数的不利になりながら1点を守り抜いた。町田はホームでメルボルンC(オーストラリア)に1―2で敗れ、初黒星を喫した。
ルヴァン杯優勝から中2日のタイトな日程ながら肉弾戦を制した。序盤から球際や空中戦で激しいバトルが繰り広げられる中、後半18分に相手ミスを突いたMF加藤が決勝点。DF佐々木の退場処分で同25分から数的不利となったが、全員で最後まで耐え抜いた。スキッベ監督は「殺人的なスケジュールの中で限界まで力を出してくれる選手を誇りに思う」と選手を称賛。一方で「これをずっと続けていくわけにはいかない。いつかは空っぽになる」と日程には注文を付けた。

