優勝候補の一角を占めるアストン・ビラを破ったゴアヘッド。(C)Getty Images

写真拡大

 文字通りのジャイアントキリングだ──。

 現地23日、ヨーロッパリーグのリーグフェーズ第3節に臨んだゴアヘッドは、ホームのデ・アデラールスホルストでアストン・ビラに2−1の逆転勝利。開始4分に先制を許すも、FWマティス・スレイが同点弾(42分)、主将のDFマッツ・デイルが逆転弾(61分)を奪い、前節のパナシナイコス戦に続く白星を掴み取った。

 オランダが誇る三大クラブ(アヤックス、PSV、フェイエノールト)ではない“伏兵”が、プレミアリーグの強豪クラブを打ち負かす。この大番狂わせに、現地メディアも驚きを隠さない。オランダ紙『ヘルダーランダー』は「奇跡の勝利を収めた」と絶賛。また、『sportniuews』はこう報じている。

「誰もがダビデ(ゴアヘッド)には勝ち目がないと思っていたが、投石器とひとつの石でゴリアテ(アストン・ビラ)を打ち負かした」
 
 この勝利の立役者のひとりは今年7月から指揮を執るメルビン・ボエル監督。UEFA公式サイトが38歳の青年監督の声を伝えている。

「試合終了のホイッスルが鳴った後、スタンドを見渡すと、大男たちが抱き合い、涙を流し、喜びを分かち合っているのが見えました。これはクラブと街にとって、長く記憶に残る出来事になるでしょう」

 1965−66シーズンのカップウィナーズ・カップ以来、実に60年ぶりの欧州カップ本選出場を果たしているゴアヘッド。“伏兵”の躍進はどこまで続くのか。昨シーズンのオランダカップ王者に注目だ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

【画像】絶世の美女がずらり! C・ロナウドの“元恋人&パートナー”たちを年代順に一挙公開!