【薄型iPhoneを評価】話題のiPhone Air をレビューします。賛否両論が渦巻いているモデルですが、果たして戸田の評価は？

2025年10月14日 18時0分

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YouTubeチャンネルでIT・ビジネス書作家の戸田覚氏が、アップルの新モデル「iPhone Air」を詳細にレビューした。動画タイトルは『【薄型iPhoneを評価】話題のiPhone Air をレビューします。賛否両論が渦巻いているモデルですが、果たして戸田の評価は？』。氏は「Airということで、非常に高級感があって、かっこいいと思いますね。この薄さですよね」と最大の特徴である薄型デザインについて解説した。

iPhone Airの外観については、「そもそもディスプレイサイズが6.5インチと大画面なんですよ。プロよりも少し大きい」と述べ、しかも本体重量はわずか165グラム。「大画面ながら非常に軽く持ち運べる。これがエアーの最大の特徴」と強調した。また、今回から採用されたチタニウムフレームについて「Airのみ、非常に高品質なボディ。外装から見る高級モデル」と高く評価した。

一方で、端末性能の比較ではCPUはプロモデルと同等だが、GPUはプロより低く無印モデルと同じレベル。「ゲーム等々するのであれば、ちょっと落ちるということは分かった上で、購入した方が良いかな」という実用面での注意点も挙げている。ディスプレイについては「全部クオリティは一緒だというふうに思っていい」「違うのはサイズという感覚でよろしいかな」と語りつつも、解像度に微細な違いがあることを紹介した。

カメラ機能に関しては「カメラは1個ですね。48メガピクセル」「超広角とか望遠は残念ながら使えません。逆にそれ使わない人にとっては、これで十分」と割り切りポイントを示した。また「マクロ撮影機能が搭載されていません」など、ユーザーによっては機能不足を感じる場合があることを明かした。

バッテリー駆動時間は「27時間のビデオ再生で、他の新モデルに比べると短い」と指摘。「バッテリー駆動時間がちょっと短いので、思案のしどころ」としつつ、追加購入できる「iPhone Airマグセーフバッテリー」についても言及。「最大の欠点が価格。15,800円する」とやや辛口に評価した。

実用面では映像出力が非対応である点を報告。「使おうと思っても使えない、えぇーっていうことになるので、ご注意ください」と注意を呼びかけた。一方で、純正ストラップの登場や持ち運びやすさを重視するユーザーには好適とも述べ、「軽いモデルがいいなと思っています」と率直な感想を述べている。

気になる価格は256GBモデルで159,800円、512GBモデルで194,800円、1TBモデルで229,800円。「無印に比べると3万円高い。プロに比べると2万円安い。うーん、という感じで、個人的にはめちゃめちゃ欲しい。ただ、やっぱり僕は2台目に欲しいかな」という本音も明かした。

記事の締めで戸田氏は「カメラが良くて、バッテリー駆動時間も長くて、全部がいいよってなったらプロ買えばいい」「もっと薄くてかっこいい、軽いモデルが欲しいという人の選択肢としては、めちゃめちゃいい」「だから、僕は80点つけました」と述べ、「デザイン重視のライトユース向き」として本機を高く評価した。最後には「ラインナップとしてこれがあるのは、全然僕はいいと思っていて、80点をつけた」と総括し、動画を締めくくった。