薬用(医薬部外品)のボディソープについて


ボディソープの中には「薬用」と書かれた製品があります。「薬用」とは薬用化粧品を指し、医薬部外品に含まれます。

では、普通のボディソープと薬用ボディソープでは何が違い、どんな場合に薬用シャンプーを使えばいいのでしょうか。


薬用(医薬部外品)と普通のボディソープは何が違うの?効果について


医薬品医療機器等法(旧薬事法)において、化粧品とは「人の体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を整え、又は皮膚もしくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗布、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物」と定義されています。普通のボディソープは化粧品に含まれます。

一方で薬用化粧品、医薬部外品とは、上記の化粧品に加え「ニキビを防ぐ」「皮膚の殺菌・消毒」「体臭を防ぐ」「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」といった効能効果を持つ有効成分を含みます。


こんな方、こんな悩みがある方に薬用(医薬部外品)がおすすめ


薬用ボディソープには、殺菌剤主剤の製品と消炎剤主剤の製品があります。

体臭や汗の臭い、ニキビが気になる方は殺菌剤の含まれる薬用ボディソープ、アトピーやカミソリ負けなど肌荒れのある方や、敏感肌の方には消炎剤主剤の薬用ボディソープがおすすめです。

薬用(医薬部外品)ボディソープの選び方・ポイント


アトピーや敏感肌の方がボディソープを選ぶ際は、悩みの症状に着目するとよいでしょう。

かゆみやかき壊しによる肌荒れが気になる方、乾燥が気になる方、皮膚組織の未熟な赤ちゃんや子どもに使う場合で、おすすめの有効成分が異なります。

また、保湿力をうたった製品や低刺激の製品、肌の摩擦が少なくなる泡タイプの製品は、アトピーや敏感肌の症状に合うためおすすめです。

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ポイント①:かゆみ・肌荒れが気になる方はアラントイン・グリチルリチン酸2Kに注目


アラントインとグリチルリチン酸2Kは、薬用ボディソープにおいて有効成分として含まれます。どちらも医薬品にも含まれている成分です。

アラントインは抗炎症作用があり、皮膚の修復を促します。グリチルリチン酸2Kは抗アレルギー作用、抗炎症作用、皮膚刺激緩和作用が示されています。


ポイント②:カサカサ・乾燥が気になる方はセラミド・スクワラン・ヒアルロン酸に注目


セラミドやスクワラン、ヒアルロン酸は保湿効果のある成分で、薬用のボディソープだけでなく一般化粧品のボディソープにも含まれます。


ポイント③:赤ちゃん・子どもの使用が気になる方はアルコール・防腐剤・香料フリーのものに注目


赤ちゃんや小さな子どもは、皮膚組織が未発達で肌も薄いです。ボディソープは体の広い範囲を洗うため、肌を刺激する可能性のあるアルコール、パラベンなどの防腐剤、香料を極力含まない製品がよいでしょう。