山本由伸 初回の失点から立ち直り7回1失点9奪三振で9勝目 ラッシングの配球は「裏をかいたりできてたので面白かった」

山本由伸 PHOTO:Getty Images
<2025年7月28日(日本時間29日)ロサンゼルス・ドジャース対シンシナティ・レッズ@グレートアメリカン・ボールパーク>
ドジャースの山本由伸投手(26)が28日(日本時間29日)、敵地グレートアメリカン・ボールパークで行われたレッドソックス戦で先発のマウンドに上がった。
また、大谷翔平選手(31)は「2番・DH」で先発出場した。
ドジャースは初回にT・ヘルナンデスのタイムリーでムーキーが還って先制するも、その裏の山本の立ち上がりが狙われ、ヒットと四球で満塁とされる。
この場面で、去年までドジャーズでプレーしていたギャビン・ラックスのセカンドゴロの間に1点を失う。
それでも山本はそれ以上の追加点を許さず、3回にもランナー2・3塁のピンチを招くも、ここも無失点で凌いだ。
すると、4回から山本は無双状態に。
終わってみれば、しっかりと7回を投げ、失点は初回の1点のみで9つの三振を奪うという素晴らしいピッチングを披露。
7月1日以来となる、およそ1か月ぶりの勝利で9勝目をあげた。
一方の大谷もホームランこそなかったものの、5回には勝ち越しの2点タイムリーツーベースを放つ。
さらに7回にはフォアボールで出塁し、T・ヘルナンデスとフリーマンのヒットでホームイン。
ドジャースは9回に1点を奪われるも、5対2で勝利。
大谷は2打点1得点の活躍で勝利に貢献した。
山本由伸 試合後コメント
ーー監督やプライアーコーチが初球ストライクの大切さを話していたと思いますが、今日それができたことについては?
「そこはいつも心がけて取り組んでいることではありますけど、うまくいかない試合が増えてたので今日はうまくいってよかったです」
ーー今日は様々な球種も使って、最近の一番良い試合ではありませんでしたか?
「調子はすごく良かったと思いますし、前回は5イニング、失点を重ねていたので。
それと比べるとすごくよかったと思いますし、いい試合が増えてきてるのはいいことだと思います」
ーー今日、空振りが多く取れた要因は?
「今日の配球はすごく、裏をかく配球がいつもと比べるとすごく多かった。
そこはバッターを混乱させながらできたのが、あの空振りだったりに繋がったと思います」
ーー過去1か月の登板で上手くいかなかったことが多かったが、今日の登板に向けてどのように調整した?
「特に変えたところはないですし、ちょっとオールスターを挟んだので。
2試合前のサンフランシスコの登板もいいピッチングできてましたし、いい感覚はありました」
ーー今日はツーシームやシンカーが多かったが、それはラッシングとのゲームプランでそうしたのか、自分で投げてみようとしたのか
「元々計画していたわけではないんですけど、投げられるバッターが多かったっていうのが1つ理由だと思います。
ラッシングが考えて、いいピッチングを引き出してくれたと思います。」
ーーたくさんある引き出しの中で、いろんなアクセントをつけていたが?
「あれはたまに使うやつで、今日、調子もリズムもすごくよく投げられたので、色々なことを試しながら。
その他にも新しく取り組めたこともありますし、いいピッチングもできましたし、収穫の多いピッチングだったなと思います」
ーー4回以降、走者を2人しか出していないが、途中でなにか掴んだ?
「立ち上がりはちょっと良くなかったですけど、いい力感ですごく投げられたと思います。
調子自体はよかったので積極的に行けましたし、しっかり強弱をつけたピッチングもできた。
ボール球振らせたりもできたので、どんどんリズムに乗っていきました」
ーー今日の捕手、ラッシングの印象は?
「皆さんも見ていて思ったと思いますが、(スミスとラッシング)どちらもちょっと違う配球ですごい面白いなと思いました。
今日もバッターが混乱というか、ちょっと裏をかいたりできてたので面白かったです」
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