11月25日に東京地裁へ自己破産を申請していた芸能プロダクションの(株)サムデイ(TDB企業コード:987578731、資本金2000万円、東京都港区麻布十番2-3-5、代表郄橋裕氏)は、11月28日に同地裁より破産手続き開始決定を受けた。

 負債は債権者約45名に対し約2億9600万円。

 破産管財人には、村西大作弁護士(村西大作法律事務所、東京都中央区新富1-6-8、電話03-5541-6305)が選任されている。

 当社は、1993年(平成5年)10月に設立。テレビタレント、俳優、女優、プロスポーツ選手のマネジメントなどを手がけ、エンターテインメント分野では藤原紀香や篠田麻里子、スポーツ分野ではサッカーの山本昌邦や福西崇史など約20名が所属していた(11月21日時点、業務提携含む)。

 また、代表の郄橋裕氏は、かつてお笑いコンビ「とんねるず」のマネージャーを務め、「とんねるず」の独立を機に、同氏も当時の事務所を退社し、独自にタレントを集めて当社を設立した経緯がある。

 しかし、新型コロナの影響により仕事量が減少。その後も業況は改善せず、資金繰りが悪化していた。そうしたなか、11月27日に当社ホームページにて、「タレント及び従業員に対しても全く何も知らせずに破産申立てを行いました」などと公表。今後については、12月26日ごろをメドに一部営業継続の許可を得て「突然のタレントの欠席等が生じないようソフトランディングを目指していく」としていた。