日本産米油から基準値超える化学物質 水際検査で不合格 今年2回目/台湾
同署によれば、不合格となった米油からは1キログラム当たり1545マイクログラムのグリシジル脂肪酸エステルが検出された。同物質は台湾では発がん性があるとされており、食用油における基準値は同1000マイクログラムと定められている。日本では食品衛生法に基づく基準値は設定されていないものの、業界団体と農林水産省が低減に向けて手引きを作るなど働きかけをしている。今年に入って水際検査で基準値以上の同物質が検出された日本産米油2件は、いずれも山形県の同一の企業が製造したもの。
同署の林金富副署長は取材に対し、日本の米油とインドの玄米油を輸入した各業者に対する抜き取り検査を強化すると説明した。
(沈佩瑤/編集:田中宏樹)
