情報漏えいを防ぐべく人々の想いのこもった手紙を検閲する無料ゲー「Your letter has been rejected.」で祖国のために働いてみた

無料でブラウザからプレイできる「Your letter has been rejected.」は、他国へと送られる手紙に祖国・グルツァナの機密情報などが含まれていないかを確認する検閲官となり、さまざまな手紙の検閲を行うというアドベンチャーゲームです。機密情報の漏洩(ろうえい)につながるようなミスを犯せばゲームオーバーというディストピア で、祖国のために検閲官として奮闘してみました。
貴殿を検閲官へと任ずる。
問題がある手紙は、決して送り届けてはならない。
我らがグルツァナに栄光あれ。
Your letter has been rejected. - AZ. | フリーゲーム投稿サイト unityroom https://t.co/9f0xsXGQ5X #unity1week pic.twitter.com/zpJIpgjujV— AZ. (@az_period) December 29, 2023
「Your letter has been rejected.」は以下のページから無料でプレイできます。
Your letter has been rejected. | フリーゲーム投稿サイト unityroom
https://unityroom.com/games/az_your_letter_has_been_rejected

ゲームスタート画面はこんな感じ。画面右にある「6月21日」をクリックするとゲームがスタート。

ゲーム画面はこんな感じで、細かなチュートリアルなどは一切なく、机の上に数枚の書類が置かれているのみ。これをクリックしてみます。

すると書類がアップになり読めるようになりました。グルツァナ人であるプレイヤーは隣国・レスノリア公国へと送られる手紙をチェックし、「グルツァナで進められている極秘案件」の内容が漏えいしないように、検閲を行います。書類を読んだら右クリックで机に戻すことが可能。

初日の机の上には「任命書」と「機密情報通知書」の2枚が置かれており、このうち「機密情報通知書」は毎日別の内容が書かれたものが配布されるので、必ずチェックする必要アリ。検閲した手紙に問題が無い場合は「緑のスタンプ」、問題ありの場合は「赤のスタンプ」を押せばOK。

手紙をアップにすると右下に赤と緑のスタンプが出現。

手紙を読んで問題なければ緑、情報漏えいにつながると判断した場合は赤のスタンプを押します。スタンプを押すには画面右下の押したいスタンプをクリックし、手紙上でもう一度クリックします。

机の上にあるすべての手紙の検閲が終わると画面右上に「業務を終了する」という文字が出現するので、これをクリック。

すると、1日の業務評価が表示されます。「重大な機密漏洩」は誤って緑のスタンプを押した数で、「不要な検閲処分」は誤って赤のスタンプを押した数を表しており、「重大な機密漏洩」は1件以上、「不要な検閲処分」は3件以上でゲームオーバーとなります。問題なければ「次へ」をクリックして検閲官としての仕事を進めていけばOK。

プレイヤーはグルツァナの街中を歩いたり、他人と対話したりすることはできないため、機密情報通知書からしか情勢を知ることはできません。A4用紙1枚分ほどの小さな紙に書かれたわずかな文字から、祖国・グルツァナで進められている新兵器開発プロジェクトの進捗を知ることに。

検閲する手紙はグルツァナとレスノリア公国の情勢を憂うようなものもあれば、親しい人への近況報告や愛する人への恋文などさまざまです。別の差出人から「イグナート」という人物に宛てられた2通のラブレターを発見。グルツァナにはかなりのプレイボーイが暮らしている模様。

「もしかして縦読みか?」「斜め読みかもしれん……」と、暗号が隠されているのではと疑いたくなるようなポエムが手紙に書かれているケースもありました。

業務をこなしていくと、機密情報を隠すためにあぶり出し文字を利用する手紙も登場します。そんな時は、画面左下にあるライターをクリックして手紙上でもう一度マウスをクリックしながらライターを動かせばOK。

検閲官の業務が複雑化していくと共にスパイの情報隠蔽テクニックも洗練されていきます。そしてついに重大な機密漏えいが発生。重大な機密漏えいは1件出せば即ゲームオーバーで、プレイヤーは無期限の強制労働送りとなります。

ただし、ゲームのスタート画面から日付を選択すればゲームを途中からプレイ可能です。

「Your letter has been rejected.」の開発者であるAZ.さんは開発後の振り返りをnoteにまとめており、構想段階での思考過程や参考にしたゲーム、ゲーム中に登場する大量の手紙をどのようにして用意したのか、手紙に利用されているフォントへのこだわり、反省点などさまざまな裏話が読めるので、一度プレイしてから読むと二度おいしい内容となっています。
「Your letter has been rejected.」の制作振り返りをnoteに投稿しました!
unity1week 「おくる」振り返り!|AZ. @az_period #note #unity1week https://t.co/x8TdF1tfQU— AZ. (@az_period) January 7, 2024
