矢野聖人
映画『車軸』の公開記念イベントが、17日の都内で行われ、キャストの矢野聖人、錫木うり、水石亜飛夢 、そして、松本准平監督と原作者である小佐野彈氏が出席した。

本作は、東京・歌舞伎町で生きる3人の若者(資産家の同性愛者、裕福な実家を“偽物”と嫌悪する女子大生、枕営業をするホスト)の三角関係を描いた⻘春映画。小佐野氏「この映画は、僕にとって初めて映像化された作品です」といい、「僕は松本監督に『全てをお任せいたします』と事前に伝えていて、あえてもらって脚本も熟読はしていませんでした。この間、試写に行ってきたのですが、キャストに皆さんが体当たりという言葉じゃ足りないぐらいの演技をして下さっていて、原作以上にキャラクターたちが心を持った存在に描かれていて、原作者として、逆にこういう世界だったと、後から気づきをもらうことも多かったのです」と改めての発見があったことを示した。

劇中の矢野は、同性愛者をオープンにしている役どころ。「僕の役者人生の中で、これまでやったことがなかった役でした。作品を撮ったときは、ちょうど30歳になろうかとしているときで、ゲイの役に挑んでみようという思いがありました。ゲイの方にたくさんお会いして、色んな話を聞いたり、実際に働らかれているお店にも行ったりしました。あと、松本監督から『痩せてほしい』という要望もあったのて、8キロぐらいを1カ月で落としました」と振り返った。司会者が「そんな短い期間で、体重8キロもおとされたんのですか?」と驚き、再確認すると「そうですね」と返し「体重を落としていくと、気持ちがナイーブというか繊細になっていって、それは役を演じるにあたって理にかなっていたと思い返します」と実感も表した。

逆に、役になりきることで楽しかったこともあったそうで「オネエ言葉を話すことが楽しかったです」と即答。「普段の僕にとって、そんな言葉使いは無いのですが、カメラが回っていないところで、それがつい出ちゃって周りに笑われて、楽しかったですね」とはにかんでいた。

映画『車軸』は、本日・11月17日からTOHOシネマズ新宿ほかでロードショー。


▼ (左から)松本准平監督、錫木うり、矢野聖人、水石亜飛夢、小佐野彈氏


▼ シャンパンタワーを実際に行い、公開をド派手に祝った


▼ 映画『車軸』予告映像


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映画『車軸』…公式WEBサイト