嵐・二宮和也、中谷美紀、大沢たかおによるトリプル主演の月9ドラマ『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』(フジテレビ系)が10月9日から放送され、初回の平均世帯視聴率は7.8%、個人視聴率は4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

 まったく関わりのない男女3人が過ごす、クリスマスイブの1日を3カ月かけて描く群像劇だが、その演出をめぐってSNSで賛否両論となっている。

 演出を手がけるのは、フジテレビで『王様のレストラン』『ショムニ』『HERO』など数々のヒットドラマを送り出した鈴木雅之監督。

 特徴的な演出で知られており、特にシンメトリー(左右対称)の構図や印象的なシーンで、突然、キャストがカメラに向かって主観でセリフを言う場面で知られている。

 今作でもそれが多用されており、SNSではさまざまな意見が寄せられた。

《鈴木雅之演出といえば!!だよね。左右対称構造も、セット越しもあ〜コレコレ!となった》

《月9のONE DAY 良い方で演出が古い感じがして良い 予想以上に面白かった》

《月9は…タイトルが良くないし演出が古いですね》

《ドラマ、ONE DAY 展開も演出も退屈で途中で止めた》

 豪華キャストで話題の『ONE DAY』だが、7月クールに放送されて話題を呼んだ『VIVANT』(TBS系)と、いくつかの共通点もある。

「まずは二宮さんがいずれの作品にも出演しています。さらに『VIVANT』は堺雅人さん、阿部寛さん、二階堂ふみさんだけでなく、松坂桃李さん、役所広司さんらの豪華共演でした。『ONE DAY』も、メインの3人だけでなく、江口洋介さん、佐藤浩市さん、中川大志さんなど豪華キャスト揃いぶみです。

 また、両作ともに謎解きの要素の強い作品であり、『ONE DAY』では、二宮さんの『逃亡編』、中谷さんの『地方テレビ局編』、大沢さんの『レストラン編』の3つの物語が同時で進行。

 3つの世界観が次第に交錯していく構造は、状況は違えど、『VIVANT』が『別班』『公安』『謎の組織・テント』の3つに分かれていたのを彷彿させます。

 さらに、『VIVANT』はTBSでドラマ『GOOD LUCK!!』『半沢直樹』『下町ロケット』などを手がけてきた福澤克雄監督の60歳の定年記念作品とも言われています。鈴木監督は今年65歳のベテランで、『ONE DAY』が連ドラとして集大成的な作品となるのではないでしょうか」(芸能ライター)

 個性的な演出が光る鈴木監督が手がける『ONE DAY』は『VIVANT』クラスの大ヒットとなるだろうか。