グアテマラのジャマテイ大統領(右)と握手を交わす蔡英文総統

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(グアテマラ中央社)中華民国(台湾)と外交関係を持つ中米グアテマラを訪問している蔡英文(さいえいぶん)総統は1日、宿泊先のホテルで夕食会を主催し、ジャマテイ大統領をもてなした。蔡総統は6年ぶりの訪問となったことに触れ、グアテマラの進歩と変化を十分に感じたとし、今後の協力拡大に期待を寄せた。ジャマテイ大統領は今月末にも台湾を正式訪問する見通しだという。

ジャマテイ大統領が多忙な中、訪問中の全行程に付き添ったことに深い感謝を述べた蔡総統。グアテマラの遺跡や大自然の保全が特に印象深かったとし、貴重な経験を台湾に持ち帰りたいと話した。

ジャマテイ大統領が女性のエンパワーメントを推進していることなどに言及した上で、より多くのプロジェクトを共に進められればとも語った。また、今回の訪問で長年の連携の成果を共に目にすることができたとし、今後の協力拡大に向けたスタートにもなり、重大な意義を持つと喜びを示した。

ジャマテイ大統領は、国家の自由や民主主義、人民の自決が深刻に脅かされているとした上で、「中南米で中華民国台湾の国交樹立国が1つになるときが来たら、その国は絶対にグアテマラだ」と強調。今回の蔡総統との交流を通じ互いへの理解がより深まり、考えや目標が一致していることが確認できたと述べた。

蔡総統は先月31日、グアテマラに到着。3日間の滞在期間中、ジャマテイ大統領と会談し、マヤ文明の中心とされたティカル国立公園などを共に訪れるなどした。2日には隣国ベリーズに向かう。

(温貴香/編集:楊千慧)