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2022年決算で過去最高業績

ベントレーモーターズは2022年通期決算を発表した。2022年通期決算は、過去最高の業績を達成し、営業利益は2018年と比べて10億ユーロ近く増加した。

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販売台数は2021年比で4%増にとどまる中、営業利益は82%増の7億800万ユーロという好業績をおさめた。


ベントレーは2022年通期決算で過去最高の業績を達成した。販売面でとくに好調だったのはベントレー・ベンテイガ(写真はベンテイガEWB)。    ベントレー

売上高は2021年比19%増の33億8400万ユーロ、販売台数は過去最高の1万5174台となり、創業以来初めて1万5000台を超えた。

ベントレーは、こうした財務状況の大幅改善を通し、未来投資プログラムを下支えし、今後10年以内に12気筒エンジンの世界トップメーカーから電気自動車メーカーに生まれ変わるという、大変革の実現を目指す。

売上高利益率は2021年の13.7%から20.9%へと大幅に上昇し、ベントレー104年の歴史の中で最高を記録。

顧客がよりハイスペックな派生モデルを選択したこと、オプションの販売が伸びたこと、リミテッドエディションやコーチビルド部門製作モデルの販売が好調であったことが要因として挙げられるという。

ベンテイガは過去最高の販売台数

とくに好調なのはベントレー・ベンテイガ。

発売6年目を迎えたベンテイガは、SUV人気が続く中で過去最高の販売台数を記録。ベントレーの売上全体の42%を占めるトップセラーの座を堅持した。


ベントレー過去5年間の業績    ベントレー

コンチネンタルGTとコンチネンタルGTコンバーチブルは両シリーズあわせて売上全体の約3分の1を占め、その内の約31%をベントレー史上最も動力性能に優れたパフォーマンス重視のロードカー「GTスピード」が占めた。

ラグジュアリー4ドアグランドツアラーであるフライングスパーは環境に配慮したハイブリッドの導入が売上に寄与し、売上全体の28%を占めた。

ベントレーはビヨンド100戦略を掲げ、2030年までに全ラインナップの電動化とカーボンニュートラルの達成を目指す。2022年決算は業界をリードするこの戦略を後押しするものとなったと評価した。