日本医師会の松本吉郎会長(左)と握手をする台北市医師公会(医師会)の邱泰源理事長=邱氏事務所提供

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(台北中央社)台北市医師公会(医師会)理事長で立法委員(国会議員)の邱泰源氏はこのほど日本を訪れ、日本医師会の松本吉郎会長らと面会した。台湾が最高の医療や新型コロナウイルス対策の経験と技術を生かし世界に貢献できるよう、世界保健機関(WHO)関連活動への台湾の実質的な参加支持を同会や日本政府に呼びかけた。

今年のWHO総会が5月21日から30日までスイス・ジュネーブで開かれることにも言及。台湾がオブザーバーとして参加することへの日本医師会の支持も要請した。16日、中央社の取材に応じた。

邱氏は台湾の医学界を代表し松本氏に感謝の書簡も手渡した。書簡では、双方の医師会が多くの医療の場で協力し合っていると指摘。台湾の提案を日本医師会が支持してくれたとして感謝を示した。一方、WHOのメンバーではない台湾が多くの重要な会合に参加できず、国際社会における義務を果たせていないことは遺憾だと表明した。

台湾は2009年から8年連続でWHO総会にオブザーバーとして参加していたが、中国の妨害により17年以降は出席できていない。

(王揚宇/編集:荘麗玲)