小山薫堂が「一番好きな日本のワイン」と大絶賛するワイナリー「ドメーヌ長谷」のこだわりとは?
放送作家・脚本家の小山薫堂とフリーアナウンサーの宇賀なつみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「日本郵便 SUNDAY’S POST」。11月28日(日)の放送では、小山による新企画「小山薫堂の日本作り手紀行」がスタート! 記念すべき第1回目は、長野県高山村でワイナリー「ドメーヌ長谷」を営む、長谷光浩さんのものづくりを取材した模様をお届けしました。

この企画は、まだ知られていないけど素晴らしいものを真摯に作っている職人にスポットを当てて、ものづくりについて取材するというもの。
小山が「この数年で飲んだワインのなかで一番好きな日本のワイン」と絶賛するのは、「ドメーヌ長谷」で造られたワイン。その造り手であるオーナーの長谷さんは、もともと東京のレコード会社に勤務していましたが、2014年に退社し、高山村に移住。2017年にワイナリーを設立しました。
長谷さんは、「ここの畑を最初に見たときは、草しか生えていなかった。ここにぶどう(の木)が生えている姿が浮かんで、“ここにしよう!”と決めてしまった。直感でした」と当時を振り返ります。
長谷さんによると、現在、耕作している面積は6ヘクタールあるものの、ぶどうが生えているのは約4.3ヘクタール。ここでは無農薬で、雨よけを使用していないため、なかには晩腐病(おそぐされびょう)になってしまい、真っ黒に傷んで使えなくなるぶどうも。

それでも雨よけを使用しない理由は、「雨や虫など、いろいろな意味でこの環境にさらされることで、生き抜く力というか、そこから抵抗力、エネルギーが出てくると思うんです。残ったぶどうには、すごく強い力があると思っていて。そういうぶどうから造ったワインは、本当に“おっ!”と思うような力を秘めている感じがするんです」と長谷さん。このやり方は、「経営的には駄目ですけど、僕は非常に満足している」と胸を張ります。
そうしたこだわりのもと、およそ20もの品種を試行錯誤しながら育てていくなかで、「こういう環境に耐えうる品種は、だんだんと絞られてきている」と語ります。
そもそもワイナリーを始めようと思ったきっかけは、とてもワインが好きだったから。レコード会社に勤務していたときから「誰にも言えなかったですけど、いつか造り手になりたいという思いがどこかであった」と言います。とはいえ、当時は自身が味わっていた海外のワインに匹敵する国産ワインがなかったため、夢は頭の片隅にありながらも半ば諦めかけていたという長谷さん。
しかし、長野県東御市にあるヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリーを訪れたときに飲んだ「ピノ・ノワール」の味わいに衝撃を受け、「パチッとスイッチが入って、仕事は忙しかったけど、その日に“(レコード会社を)辞めよう”と思いました」と笑顔で振り返ります。
30代半ばの働き盛りのときに、まったくの無経験でワインづくりの道へと舵を切ったのは「ワインに関して根拠のない自信があったので(笑)、不安よりもやりたいという気持ちのほうが大きかった」と当時の胸中を話してくれました。

初醸造は2017年とまだまだ歴史は浅いものの、小山は「今はここのワインが一番好き。もしかすると、もっとおいしいと言われるワインがあるかもしれないけど、4年でここまでおいしくなっているのなら、(今後)間違いなくおいしくなるだろうなと思う」と話し、ここのワインにべた惚れの様子。
宇賀も「これからがすごく楽しみですね。世界に通じるワインになりそうですね」と期待を寄せつつ、スタジオでの試飲を心待ちにしていたのですが、「ドメーヌ長谷」のワインはとても希少なため、今回は持参できなかったことを小山が詫びると、「悔しいです(苦笑)」ととても残念がる宇賀でした。

次回12月12日(日)の放送も、どうぞお楽しみに!
<番組概要>
番組名:日本郵便 SUNDAY’S POST
放送日時:毎週日曜 15:00〜15:50
パーソナリティ:小山薫堂、宇賀なつみ
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/post/

(左から)小山薫堂、宇賀なつみ
この企画は、まだ知られていないけど素晴らしいものを真摯に作っている職人にスポットを当てて、ものづくりについて取材するというもの。
小山が「この数年で飲んだワインのなかで一番好きな日本のワイン」と絶賛するのは、「ドメーヌ長谷」で造られたワイン。その造り手であるオーナーの長谷さんは、もともと東京のレコード会社に勤務していましたが、2014年に退社し、高山村に移住。2017年にワイナリーを設立しました。
長谷さんは、「ここの畑を最初に見たときは、草しか生えていなかった。ここにぶどう(の木)が生えている姿が浮かんで、“ここにしよう!”と決めてしまった。直感でした」と当時を振り返ります。
長谷さんによると、現在、耕作している面積は6ヘクタールあるものの、ぶどうが生えているのは約4.3ヘクタール。ここでは無農薬で、雨よけを使用していないため、なかには晩腐病(おそぐされびょう)になってしまい、真っ黒に傷んで使えなくなるぶどうも。

長谷さんのぶどう畑
それでも雨よけを使用しない理由は、「雨や虫など、いろいろな意味でこの環境にさらされることで、生き抜く力というか、そこから抵抗力、エネルギーが出てくると思うんです。残ったぶどうには、すごく強い力があると思っていて。そういうぶどうから造ったワインは、本当に“おっ!”と思うような力を秘めている感じがするんです」と長谷さん。このやり方は、「経営的には駄目ですけど、僕は非常に満足している」と胸を張ります。
そうしたこだわりのもと、およそ20もの品種を試行錯誤しながら育てていくなかで、「こういう環境に耐えうる品種は、だんだんと絞られてきている」と語ります。
そもそもワイナリーを始めようと思ったきっかけは、とてもワインが好きだったから。レコード会社に勤務していたときから「誰にも言えなかったですけど、いつか造り手になりたいという思いがどこかであった」と言います。とはいえ、当時は自身が味わっていた海外のワインに匹敵する国産ワインがなかったため、夢は頭の片隅にありながらも半ば諦めかけていたという長谷さん。
しかし、長野県東御市にあるヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリーを訪れたときに飲んだ「ピノ・ノワール」の味わいに衝撃を受け、「パチッとスイッチが入って、仕事は忙しかったけど、その日に“(レコード会社を)辞めよう”と思いました」と笑顔で振り返ります。
30代半ばの働き盛りのときに、まったくの無経験でワインづくりの道へと舵を切ったのは「ワインに関して根拠のない自信があったので(笑)、不安よりもやりたいという気持ちのほうが大きかった」と当時の胸中を話してくれました。

「ドメーヌ長谷」のワイナリー
初醸造は2017年とまだまだ歴史は浅いものの、小山は「今はここのワインが一番好き。もしかすると、もっとおいしいと言われるワインがあるかもしれないけど、4年でここまでおいしくなっているのなら、(今後)間違いなくおいしくなるだろうなと思う」と話し、ここのワインにべた惚れの様子。
宇賀も「これからがすごく楽しみですね。世界に通じるワインになりそうですね」と期待を寄せつつ、スタジオでの試飲を心待ちにしていたのですが、「ドメーヌ長谷」のワインはとても希少なため、今回は持参できなかったことを小山が詫びると、「悔しいです(苦笑)」ととても残念がる宇賀でした。

(左から)長谷光浩さん、小山薫堂
次回12月12日(日)の放送も、どうぞお楽しみに!
<番組概要>
番組名:日本郵便 SUNDAY’S POST
放送日時:毎週日曜 15:00〜15:50
パーソナリティ:小山薫堂、宇賀なつみ
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/post/
