実家自慢のママ友に帰国子女の親友が放った一言前01

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引っ越しをして幼稚園を転園しました。息子がすぐに仲良くなったのがヨリくんです。

お迎えの時間、ヨリくんママが声をかけてくれました。「ヨリと仲良くしていただいているみたいでありがとうございます。最近転園されてきたって聞きました」

私:「そうなんです。こちらこそいつもありがとうございます!」

ヨリくんママ:「ヨリがね、ケンくんと家でも遊びたがってるの。連絡先交換してもいい?」

私:「もちろん」

ヨリくんママは話しやすくて気さくな人だったのでホッとしました。

数日後、ヨリくんママのお宅にお邪魔することになりました。



驚きすぎて、思わずプライベートなことを聞いてしまいました。しかしヨリくんママはあっけらかんと答えます。「あ、ここ。実家の父が買ってくれたの。うちはぜーんぶお父さん。車も別荘も、結婚式代もまとまったお金はぜーんぶね(笑)」

私:「すっごいね……。お、お父さん何者なの?」

ヨリくんママ:「会社経営してるだけだよ。父は趣味もないし、私一人っ子だし、娘と孫にお金を使うのが生きがいみたい」

ヨリくんママの生活レベルがあまりに違いすぎて、私は羨ましさを通り越し、知らない世界を知った好奇心や驚きの方を強く感じました。「アクセサリーはいつも付き合いのある宝飾店が持ってきてくれる」「新幹線はグリーン車しか乗らない」などと話の端々にセレブなエピソードがあり、私はただただ驚いて「へー!」と毎回聞いていました。

それからしばらくして。幼稚園の行事、他のママ友何人かと話していました。



広く情報を得ることで違った見方ができるのだな。と思った出来事でした……。

後編へ続く。

脚本・rollingdell 作画・Ponko 編集・秋澄乃