日本の幼稚園ではなぜ、ケンカをすぐに止めないのか=中国メディア
記事は「保護者たるもの、できる限りわが子を守り、子どもが困難に直面すれば代わりに解決してあげ、いじめられている時には身を呈してわが子の安全を守るもの」と中国では考えられているとする一方で、多くの国では「必ずしもそのようには考えていない」とした。
そして、特に日本の幼稚園では子どもたちがケンカをしても先生はすぐに止めたりしないと指摘。その理由として、多くの場合子どもどうしの衝突は必ずしも悪いことばかりではなく、子どもたちで解決の道を見つけることができれば、子どもたちの性格、問題処理能力など各方面の成長に一定のメリットがあるからだと説明している。
また、子どもどうしのケンカは往々にして理由が単純であり、親が介入するまでもなく自分たちで仲直りすることも少なくないと指摘。それゆえに、まずは子どもたちだけで解決できるか様子を見ることが子どもにとっても良い選択になるのだと伝えた。
一方で、先生や保護者は子どものケンカにすぐに手出しをしないものの、子どもの間で何が起きているのかについては随時把握する必要があるとし、そうすることで子どもが「自分のことを気にかけてくれている」と感じることができるほか、問題がこじれた時に介入して正しく処理を行う事ができるとした。
記事は、現代社会はさまざまな情報や思考が錯綜しており、子どもたちも大人になったときには様々なコンフリクトに直面することになるとした上で、小さいうちから問題処理能力を高めることが非常に重要になってくると紹介。保護者として子どもを十分に守りつつ、処理能力を身に着けさせることが求められていると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
