中国メディア・騰訊網は24日、新型コロナウイルスの感染拡大が続く日本で伝統的な「裸祭り」が開催されたことを報じた。

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 中国メディア・騰訊網は24日、新型コロナウイルスの感染拡大が続く日本で伝統的な「裸祭り」が開催されたことを報じた。

 記事は、岡山市にある西大寺観音院で20日に1年に一度の「裸祭り」が開催されたと紹介。この祭りは「会陽」と呼ばれるもので1000年前に始まったという言い伝えがあり、毎年2月の第3土曜日に開かれるのが慣例になっていると伝えた。

 その上で、祭り自体は新型コロナの中でも例年通り行われたものの、感染リスクを最低限まで下げる状況を確保するために大幅な祭りの規模縮小を余儀なくされたと説明。例年であれば1万人余りの男性がふんどし姿で暗闇の中、寺の冷たい池に入った後「宝木(しんぎ)」を激しく奪い合うとう非常に熱気にあふれた光景が繰り広げられるものの、今年は参加者をおよそ100人に絞り、静かに「宝木」のリレーが行われたことを紹介した。

 そして、開催に当たり寺や実行委員会のメンバーが協議を重ね、コロナ禍であるからこそ人びとの幸運を祈る必要があるものの、世界的な感染拡大の現状を鑑み、無観客の閉ざされた環境にて規模を縮小して行うことで一致したと伝え、関係者が規模を小さくしても開催することで「祭りの神髄」を残せれば、という思いを明かしたとしている。

 全国各地で行われている「裸祭り」は中国のネット上でしばしば「日本の奇祭」として紹介されている。コロナの中でも工夫を重ねて開催に漕ぎつけたことに対し、中国の人びとはどのような感想を持つだろうか。(編集担当:今関忠馬)