「酒豪が多そう...」。そう聞いて思い浮かぶ都道府県といえば、どこだろうか。

ぱっと思いつくのは焼酎で有名な九州や泡盛がメジャーな沖縄、日本酒のイメージが強い東北・北陸地方だろうか。

そんな素朴な疑問について、Jタウンネットは「酒豪が多そうな都道府県といえば、どこ?」(2019年10月31日〜2020年5月7日、総得票数は789票)という記事でアンケート調査を実施した。

全国の読者が選んだランキング結果とは――。

酒豪のイメージが強い地方といえば...


酒豪が多そうな都道府県といえば、どこ?(Jタウンネット調べ)

全国の読者が選んだ「酒豪が多そうな都道府県」で、1位に輝いたのは高知県だった。総得票数の14.4%にあたる114票を獲得している。

九州でもなければ、東北でもない...。高知県に「酒豪が多そう」なイメージがあるとは、千葉県出身の筆者からすると、少し意外な(?)結果である。もしかすると、あの文化の認知度があがっているのだろうか。

高知県に、飲みの席で行われる独特の文化があることをご存知だろうか。その名も「献杯・返杯」である。お酒を注いでもらったら、一気にグラスを空け相手に渡す。渡された相手はお酒を注ぎ直して...。その繰り返しである。

直近の話だと、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で高知県が自粛を呼びかけ、話題にもなっている。全国の読者は、この文化を知っていたのかもしれない。ちなみに、高知県民のお酒の強さに関して、ツイッターには次のような反応が。

「高知県民酒強いからなぁ」
「献杯を断るのは高知県民の恥!土佐の男は呑んでなんぼ!」
「高知に進学した娘、自然と酒豪になってます」

2位は鹿児島県(80票)だ。やはり焼酎のイメージが強いのだろうか。ツイッターを見ると、鹿児島出身の人や、鹿児島県民と飲んだ人達から

「鹿児島は酒豪が多いと聞く」
「芋焼酎が美味い...鹿児島の酒豪の血のおかげかね」
「鹿児島の人と久しぶりにお酒飲んだけど同じペースで飲んだからクソ具合悪い 鹿児島は酒豪多い」

といった反応があがっている。

一方で「鹿児島=酒豪」というイメージを払拭したいという人も。「本当に苦痛でしかない」と声をあげる人もいた。あくまで、酒豪が多そうな地域なだけであって、あまり飲めない人も当然いるようだ。

6位以下の結果は...?

3位は63票を獲得した秋田県となった。米どころでもあり、日本酒が美味しいといったイメージがあるのだろうか。実際、一人あたりの酒の消費量は4位で、清酒は2位である(国税庁、2017年度)。消費量がそのままランキングに現れた形となった。

4位には泡盛が有名な沖縄県(45票)が選出された。那覇市にあるメインストリート「国際通り」の小路に入るとオリオンビールや泡盛を飲む地元民の姿をよく見た。筆者は、沖縄に行くと決まって泡盛を飲むが、地元民はいくら飲んでも平気な顔をする。酒豪が多いのだろうなあと思ったものだ。

5位に岩手県・新潟県(35票)と続く結果となった。どちらの県も、秋田県同様に一人あたりの酒の消費量は新潟7位、岩手8位。新潟に至っては清酒の一人あたりの消費量は1位である。酒豪のイメージが秋田のように酒量に出ている。

6位は熊本(31票、3.9%)、7位北海道・青森・福島(25票、3.2%)、10位愛媛(22票、2.8%)、11位山形(20票、2.5%)、12位埼玉(18票、2.3%)と続いている。

一方で、下位5位の結果は、42位広島・岐阜・和歌山・岡山(2票、0.2%)、47位愛知県(1票、0.1%)となった。

全国の結果はこちらから。





酒豪が多そう・少なそうな都道府県の結果が明らかとなったが、だからといって名誉・不名誉というわけではないだろう。