飼い主の顔に覆いかぶさる猫(画像は『Greed 2019年7月22日付Twitter「“I couldn’t breathe when I slept so I installed a camera”」』のスクリーンショット)

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睡眠不足は深刻な健康被害をもたらすことがあるが、睡眠時無呼吸症候群などが原因で最悪の場合は突然死に至るケースもある。このほどアメリカのTwitterユーザーがシェアした写真が話題になっているようだ。そこには就寝中に息苦しさを感じていたのか夜間にカメラを設置したところ、意外なものが映っていた。『Mirror』『House Beautiful』などが伝えている。

テキサス州在住のTwitterユーザー“Greed”さんが今月22日、「就寝中に息ができないため、カメラを設置」と記して投稿した写真が、約3日間で140万件以上もの「いいね」がつくほど話題になっている。

それは眠っている男性の様子を捉えたものだが、彼はタイに住むLomphonten Lomphontanさんで、夜間にカメラを設置し就寝中の自分を動画で撮影したという。

後にその動画を確認すると、予想外のものが映っていた。Lomphonten Lomphontanさんの就寝後に愛猫のアチ(Achi)がやってきて、彼の寝顔をジッと見つめていたのである。さらに動画をチェックすると、アチがLomphonten Lomphontanさんの顔に体ごと覆いかぶさる様子があった。

Lomphonten Lomphontanさんの口と鼻はアチの体によって塞がれた状態で、呼吸ができないことが見てとれる。おそらくアチは甘えたいだけだったのかもしれないが、これが毎晩続くと息苦しくて熟睡できないことは言うまでもない。

この動画は今年の1月から3月にかけて撮影されたもののようだが、このたびGreedさんによってTwitterで再びシェアされたことにより、ユーザーから大きな反響があった。

コメントには「猫はイビキを止めようとしたのかも」という声や、「この本が必要かもね」と『猫があなたを殺そうと企んでいるかどうかわかる方法(How to tell if your cat is plotting to kill you)』と題した書籍を冗談めいて勧める人もいた。

しかし同じ経験をした人も少なくないようで、顔に猫が覆い被さっている写真も複数見られた。猫だけでなく犬に覆い被さられる人もいたが、飼い主はみな嬉しそうな表情をしているようにも見える。

なお『The dodo』によると、Lomphonten Lomphontanさんは「アチから謝罪の言葉はなかった」と話しているという。

画像は『Greed 2019年7月22日付Twitter「“I couldn’t breathe when I slept so I installed a camera”」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)