【炊飯器だけで作ってみた?】お店顔負けの「楽ちんトマトパスタ」が絶品!
炊飯器だけでお手軽レシピをご紹介する本連載。今回は「パスタ」に注目してみました。パスタなんて麺を茹でてソースを絡めるだけなのに、どうして炊飯器を使うのか疑問を感じた人もいるかもしれません。もちろん、手順は至って簡単なのですが、“コンロが2口必要問題” があるんです。
ひとり暮らしの場合、コンロが1口しかない人もいるでしょう。我が家はかろうじてコンロは2口あるのですが、結局パスタを作るには2口とも使う必要があるので、それ以外の料理がストップしてしまうんですよね。そこでコンロを使わない炊飯器の出番なんです!
■今回はトマトソースのパスタに挑戦
今回作ってみたのはトマトソースのパスタ。炊飯器でパスタを作るレシピはウェブ上に溢れているので、それらを参考にしながらオリジナルのレシピを考えてみました。
用意したのは、パスタ、カットトマト缶、ほうれん草、合い挽き肉、オリーブオイル、ニンニクチューブ、コンソメキューブ、塩、ブラックペッパー。
1人分の分量は下記の通りです。
パスタ 1人前(100g)カットトマト缶 半分(200g)ほうれん草 1/4束合い挽き肉 80gオリーブオイル 大さじ1杯ニンニクチューブ 3cm程度コンソメキューブ 1粒塩 大さじ1/2ブラックペッパー 少々
ほうれん草はよく洗い、5cmくらいにカットしておきましょう。ミートソース感覚で、みじん切りにした玉ねぎをいれるのも良さそうですね。
■パスタはできるだけ重ならないように入れるのがポイント
まずは炊飯器に分量のカットトマト缶を入れ、炊飯器の1合の目盛りのあたりまで水を入れます。

ここで水の代わりにトマトジュースを使えば、さらにトマトの酸味がきいたソースになります。

続いて、挽肉、パスタを入れます。パスタは炊飯器に収まるように半分に折りましょう。ここで注意したいのがパスタの入れ方。

きれいに並べてしまうと写真▲のように麺がくっついてしまうので、できるだけ重なり合わないように入れるのがポイントです。

あとは残りの材料をすべて入れるだけ。パスタが水に浸るように、野菜で麺をフタするような感じで載せるのがいいでしょう。
炊飯器のフタを閉めたら、白米モードの普通炊きで炊飯開始。準備にかかった時間はわずか5分! 本当に材料を炊飯器に入れるだけでいいんです。
■加熱時間は30分かかるのでやや長め
炊飯器での加熱時間は30分。我が家の炊飯器では30分かかる頃にちょうど圧力がかかり始めていました。

一度電源をオフにしてフタを開けてみると、表面に出てきてしまった麺がまだ少し硬いままになっています。基本の加熱は30分ですが、今回のように硬そうな場合は、再加熱してみましょう。再加熱する際に、一度菜箸で中身を混ぜておくと全体に味がなじみます。

再度10分ほど加熱すると、いい感じに仕上がっていました。お皿に綺麗に盛り付けて、仕上げにパルメザンチーズをかければ完成です。

完成したトマトパスタのお味は……トマトの酸味がありつつも、お肉のうま味もしっかり出ていて、かなりお店に近い味わいに! ここまでおいしくパスタソースが作れたのは初めてかもしれません。ただし、麺は少し柔らかめ。アルデンテが好きな私には少し物足りないのですが、加熱時間を工夫すればもう少しアルデンテに近づけられそうです。
■水の代わりに豆乳を入れてトマトクリームパスタに
トマトの酸味が苦手な人は、水の代わりに豆乳を使うのもおすすめです。

作る工程はすべて同じで、単純に水を豆乳に変えるだけです。今回はコンビニに売られている200mlの無調整豆乳を1パック丸ごと使いましたが、分量はこれぐらいがちょうど良さそうです。

豆乳を使うことで味に丸みが生まれ、しかもヘルシーに仕上がるのがいいところ。カルボナーラほど重くないのに、麺にソースが絡んで満腹感が生まれやすい印象を受けました。
今回用意した食材に限らず、ほうれん草の代わりにキャベツを使ったり、挽き肉の代わりにソーセージを使っても構いません。また、トマトソースなら冷凍のシーフードミックスを足すのもおすすめです。
休日のひとりランチで手抜きしたいときや、スープや揚げ物など火を使う料理と同時にパスタを作りたいときは、ぜひ炊飯器パスタに挑戦してみてくださいね。
(料理・文・写真/今西絢美)
いまにしあやみ/エディター、ライター
編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

