離婚した高橋ジョージ(58)。虐待疑惑で炎上した高嶋ちさ子(48)。息子の高畑裕太(23)が強姦容疑で逮捕された高畑淳子(62)。夫・高知東生(51)が逮捕され離婚した高島礼子(52)。酒に酔って傷害事件を起こした高岡蒼佑(34)。野球賭博疑惑で巨人を退団した高木京介(27)。そして言わずと知れた高樹沙耶(53)――。

今年、大トラブルに巻き込まれた有名人たちの名字には、全員「高」の字が入っている。『知るのが怖い!名前によい文字悪い文字』(河出書房新社)の著書もある、姓名文字学研究家のなかやまうんすい先生によると、

「そもそも『高』という文字は、古代中国で“死体の血を塗り固めた土の壁”を意味していました。当時は、この文字が似つかわしい、争いが絶えない世の中でしたが、現在では災いの意味合いが強くなってしまっているのです」

とくに今年、「高」の字を持つ人々が災難に遭ったのにはわけがあるという。

「今年は九星学的には二黒土星にあたり、土の文字がクローズアップされる年なんです。『高』という文字は、成り立ちから土と密接に関わっていますから、良くも悪くも今年は注目されるんです」

単純に「高」の字があると悪いということではなく、他の悪い要素と重なると、事件や事故に結びつきやすいそう。逆に、医療や介護、警察や消防の仕事に携わっている人には、「高」の字はいい作用を及ぼすという。画数で言うと、今年は総画数が22画や32画の名前が「大きく変化する年」。

「そういった意味では、高島礼子さんは、今後まだまだ注意が必要ですね」

それでは、気になる来年注意すべき文字は――。

「来年の立春になると一白水星となって、水に関する文字を名前に持つ方は、注意が必要となります」

名前に心当たりがある芸能人のみなさん、来年はスクープされないよう注意して――。