小雪、韓国遠征出産でトラブルに巻き込まれる 治療費と入院費を払わず夜逃げした?

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韓国メディアは15日、韓国で出産した日本の女優小雪が入院費未払いで夜逃げをし、手助けした2人が警察に告訴される事態になっていると伝えた。

小雪は今月10日、韓国で第2子となる女児を出産したばかり。産後ケアを行ってくれる「産後院」に興味を持っていたことから、今回の海外遠征出産に至ったというが、一体、何が起きたのだろうか?

韓国メディア「チャンネルA」によると、小雪が産後ケアを行ったのはソウル江南(カンナム)区に建つ高級産後院A。2週間の宿泊で700万ウォン(約58万円)のVIPルームだった。

しかし小雪は産後院Aで治療を受けるも、出産が迫る7日に突然別の産後院Bに転院した。

産後院Aの関係者は次のように話している。
「私たちは小雪さんだけを特別待遇してあげるなんてことはありません。そしたら突然、その日の夜12時に荷物をまとめて夜逃げしたんですよ」

産後院Aは、小雪が治療費や入院費を支払っていないと指摘し、また小雪が病院から出るためにドアのセキュリティーを外した女性2人を夜間居住侵入罪で警察に告訴した。

この報道から一夜明けた16日、韓国メディア「毎日経済」は一連の夜逃げ騒動はハプニングだったと伝えた。

記事によると、産後院Aによる告訴を受けて、小雪側は未払いの費用170万ウォン(約14万円)をすぐに支払った。また、話し合いをした結果、産後院Aは「双方に誤解があった」として告訴を取り下げたという。

事態はとりあえず収束したようだが、小雪がなぜ突然転院したのか、入院先で何か問題が発生したのかなど詳細は不明だ。産後院Aと産後院Bはライバル関係にあるとされ、小雪がトラブルに巻き込まれた可能性もある。今回の遠征出産によって注目が集まっている韓国の産後院だが、今回のトラブルはマイナスの影響を与えそうだ。

参照:チャンネルA
参照:毎日経済

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