ありがたいはずの親心。先祖代々の土地や家を守り、継いでいくことが子の幸せだと信じた親と、負担に感じる子世代。ある親子のケースから、不動産相続の難しさについて考えていきます。遠隔地の「先祖代々の土地」という重圧東京都内のIT企業に勤務する萩本聡さん(52歳・仮名)は、現在、横浜市内のマンションで家族3人と暮らしています。萩本さんの九州の実家は、東京から航空便とバスを乗り継いで片道5時間を要する、地方都市の