日本工作機械工業会(日工会)が12日発表した10月の工作機械受注実績(速報値)は、前年同月比37・4%減の874億5500万円で、13カ月連続で減少した。夏期休暇のために営業日が少なかった8月を下回り、今年の最低額となった。900億円割れは2カ月ぶり。10月は半期末商戦翌月のため、例年水準が低くなる傾向にある。ただ、10月に健全水準とされる1000億円を下回るのは3年ぶりで、同様に900億円割